約40kgのダイエットをきっかけに、食生活や生活習慣も大きく変化したというゆりやんレトリイバァさん。まさにCLASSY.世代のゆりやんさんが、コロナ禍をきっかけに始めるようになったウェルビーなライフスタイルについてお話をお聞きました。
変わることの不安より、新しいことをしてみたかった
「コロナが始まって家にいる時間が長くなった時に、仕事をするにしても何をするにしても、結局は体が資本だと思ったんです。『今は丁寧に生きて自分を大事にすることしかできないな』って。ダイエットをして痩せることで、その先の仕事がどうなるかもわからなかったけれど、今までの自分と変わることの不安よりも『その時はその時やろ。新しいことをやってみたい!』という気持ちのほうが強かったです」
食べたい!と思ったら「エア食べ」で乗り切る
「『食べなければよかった!』って思うことってめっちゃあるじゃないですか。私はどうしても食べたいとなったら、食べた時の想像をするんです。『これってこんな味やし、こんな食感やったな。そうそう、こんなやった』と思うだけで満足できる。おいしいと思うのは口に入れて飲み込むまでの短い時間だけ。胃に入ってしまえばおいしいと感じることはないですよね。今まで好き放題食べてきて、食べ物の味もだいたいわかるので、その場の快楽のために後悔したり体の負担になるくらいだったら、食べたことを想像して満足するほうがいいなって。食べたもので自分の体が作られるって思ったらどっちがいいか?と考えられるようになりました。みなさんもやってみてくださいね! こんなこと、何年か前の自分が聞いたら『何言ってるの?』って言ってただろうな〜」
前はいつも何か食べていたけど、今は必要な時だけに
「今まではお腹が空いていなくてもずっと何か食べていた私ですが、今はお腹が空いた時だけ食べるようにしていて。(食事の)時間がきたから食べる、ということもないですね。食べすぎず、添加物に気をつけて、野菜も無農薬を選んで体に負担をかけないようにしています。鶏肉もどういう餌を食べて育ったのかチェックします。仕事の帰りにお腹が空いたなと思ったら、以前なら適当にどこかで買って食べていましたが、今はまっすぐ帰って家にあるものを食べるようになりました。この前、ダイエット後初めての健康診断に行ったら体重だけじゃなくて、血液とかの数値も圧倒的によくなっていて『自分がやっていることは意味あることなんやな、体のためににいいことやねんな』と実感しました。お肌もめっちゃよくなりますよ!」
ゆりやんレトリイバァ
’90年11月01日生まれ 奈良県出身 吉本興業NSCを主席卒業、関西大学文学部卒業。’21年「R-1グランプリ2021」で優勝。芸人としてだけでなく、ファッションアイコンとしても注目を集める。12月15日(水)にルミネtheよしもとにて、ゆりやんさん単独ライブ『小柳ルミネ』を開催(開演19:00~終演21:00)。〇FANYチケットhttps://yoshimoto.funity.jp/
撮影/平井敬治 ヘアメーク/根本茉美 スタイリング/皆川bon美絵 取材/加藤みれい 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)
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