大人数では話せるのに、1対1になると途端に緊張して話せなくなってしまう。もしくはその逆パターンで、大人数だと話せなくなる。そんな声をよく聞きます。しかし、シチュエーションに関係なく、コミュニケーションの基本は一緒です。そこで、異性心理コミュニケーションに詳しい婚活コンサルタントの筆者が、ワンポイントアドバイスをお教えします。
1.自己紹介のときは?
基本的に、セッティングされた場での自己紹介ポイントは2つ。「名前やニックネームを呼ぶ」と「共通点探し」です。名前を呼ばれると、お互いの距離感が近くなりますし、相手の承認欲求が満たされます。また、人間は共通点が多ければ多いほど、引かれあいやすい生き物です。なるべく多くの共通点を見つけましょう。
この2つを前提に、大人数と1対1のときのワンポイントはこちら。
大人数⇒合コンでは必ず自己紹介があるもの。とにかく広く浅く、“出身地”“好きなもの”“趣味”など、多くの情報を出すようにしましょう。あまりにユニークすぎる自己紹介は、空気感と合わないなどのリスクがあるため、やめた方が良いでしょう。
1対1⇒下の名前で呼べるようにしましょう。ただし、いきなり下の名前で呼ぶと男性は“馴れ馴れしい”と感じがち。必ず事前に「あだ名やニックネームはなんですか?」と確認し、さらに「私のことも下の名前やあだ名で呼んでください!」と伝え、距離感をはかりながら呼び名を決めましょう。
2.ドリンクを注文するときは?
先ほどの「共通点」メリットは、飲み物の注文でも発揮できます。適度に気になる相手と同じものを注文すると、お互いを意識する力が高まり、距離が近くなります。これを前提に、大人数と1対1のときのワンポイントが以下になります。
大人数⇒気になる相手と同じものを頼むようにしましょう。相手が無難なビールであっても、ずっとビールとは限りません。無理のない範囲で、同じものを頼んで、気が合うと思わせましょう。
1対1⇒大人数よりもお互いの顔がはっきりわかるので、1杯目で同じものを頼み、乾杯後に一口目を飲んだタイミングで「美味しい~!」と大げさに喜びましょう。そんなあなたを見てイヤな男性はいないはず。
いかがでしたか? 人数に関わらず、コミュニケーションの基本は変わりませんよね。どちらであっても、男性との楽しい時間をお過ごしください!
文/澤口珠子
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画像/Shutterstock( Gorodenkoff、 Roman Samborskyi、GANNA MARTYSHEVA)
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