CLASSY.ONLINEをご覧の皆さん初めまして!出版社勤務のアラサー男子・まやと申します。無類のサッカーオタクの僕が、イチオシの選手をみなさんに知ってもらうべくコラムを書かせていただくことになりました!いよいよ開幕の東京オリンピック、その中でも大注目の各国の選手の中から、顔だけじゃなく中身も最高にカッコいい選りすぐりのイケメンをご紹介していきます!これを読めばあなたもきっとこの選手たちが好きになるはず。ヨーロッパ編、メキシコ・南米編と続き…最終回は我らが日本代表編をお届けします!
1.サムライブルー期待の野獣FW!【林 大地選手(24)】
挫折を乗り越え花開いた、日焼け肌が眩しい爽やかイケメン
1人目のイケメンは、日本期待の24歳・FW林 大地選手。
【所属クラブ:サガン鳥栖、ポジションFW、身長178cm】
整えられた短髪に小麦色の日焼け肌の、爽やかかつワイルドなイケメンの林選手。付き合ったらなんでもかんでもリードしてくれる頼もしい彼になってくれそうです!選手としても、見た目通りパワフルで豪快なプレーが持ち味。パワーとスピードでDFをぶっちぎりゴールをこじ開ける、頼れるFWです!そんなプレースタイルと、ゴールを決めた後に雄たけびをあげる姿から、”野獣”、”ビースト”というニックネームを持つ林選手。3月末に行われたアルゼンチンU-24代表との親善試合で代表デビューを果たしていきなりゴールを決めるなど(それで林選手を知った人も多いのでは?)、今まさにノリにノッている彼ですが、これまでのサッカー人生は決して華やかな経歴ばかりでなく…。
中学生の時に所属していた名門ガンバ大阪のジュニアユースでは、のちに海外で活躍する1学年下の堂安選手らトップクラスの才能に囲まれながらプレー。それもありユースへの昇格を果たせず、高校サッカーの道に。大学に進学したのちも世代別代表に呼ばれることは一度もなく、いわゆるエリートとはいいがたいキャリアでしたが、たゆまぬ努力でJ1サガン鳥栖への切符を手にし晴れてプロに。加入直後は慣れない環境で苦しむ時期もあったものの、必死にボールを追い続ける姿にサポーターからも熱い支持を得て、徐々にチームにとって欠かせない選手に。そしてチームでの結果を認められついに代表選出、オリンピックという夢の舞台をつかんだのでした。幼い頃からの天才でなくとも努力で這い上がってきた人ってカッコいいし、どうしても応援したくなっちゃいますね。熱いハートに加え爽やかなルックスまで兼ね備えた美しき野獣、林 大地選手を要チェック!
2.超負けず嫌いのマッシュヘア【田中 碧(あお)選手(22)】
常勝軍団・川崎フロンターレの”心臓”!来季からはドイツへ
続いては、弱冠22歳の田中 碧(あお)選手。
【所属クラブ:川崎フロンターレ→フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)、ポジションMF、身長180cm】
ナチュラルなマッシュヘア、ジャニーズ系のかわいらしいルックス、今っぽいオシャレな名前など、胸キュンポイントがたくさんの「アオくん」は、やはり世間でもイケメンと話題に!雑誌『anan』でも2年も前にインタビューが載っているほど!すでに発掘されていたのですね…。ちなみにクラブ公式プロフィールによると、好きな女性のタイプは「話しやすい人」、異性のぐっとくる仕草は「笑顔」とのこと。選手としては、中盤のポジションで守備と攻撃両方の起点となるボランチというポジションを主にこなしています。90分間ずっと走り続ける体力、鋭いパスとテクニックあふれるボールキープ、そして線の細い見た目に似合わない激しい守備でチームに貢献しまくります。今まさにJリーグ最強のチーム・川崎の”心臓”といってもいいすごい選手なんです!それは海外に行くのも当然ですね。小学校3年生で地元・フロンターレのユースに所属してから今年ドイツに移籍するまでずっと川崎一筋だった田中選手。ユースではエースナンバー10番を背負うなどまさに神童そのものだった彼。その原動力は常に「サッカーが好き」で誰にもサッカーで「負けたくない」という気持ちだったといいます。自称チーム1のマイペース人間といいながらサッカーへの愛とそのためにしてきた努力も人一倍。プロフィールの一問一答で生まれ変わるなら何になりたい?と聞かれて、「ネイマール。サッカーがしたい」と答えるのも伊達じゃありません。かわいらしいルックスの下にアツいサッカー愛と負けず嫌いを秘めた田中選手。オリンピックでの活躍と今後の海外での成長に目が離せません!
3.ザ・王子様系イケメン!【三苫(みとま) 薫選手(24)】
誰も止められない”ドリブルの貴公子”は、神経質でマイペース!?
最後は、田中選手と同じくフロンターレ出身・来季から満を持してベルギーでプレーする三笘(みとま) 薫選手(24歳)。
【所属クラブ:川崎フロンターレ→ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)、ポジションFW、身長178cm】
きりっとした眼差しが印象的な三苫選手、まずなかなか読めない珍しい苗字と中世的な名前も相まって、どこか王子様っぽいと思うのは僕だけでしょうか?ちなみに「神経質そう」とよく言われるそうです。確かに、部屋をキレイに整え丁寧な暮らしをしていそうです(イメージ)。ちなみに、田中選手とはフロンターレのみならず小中学校も同じだったという偶然!髪型もどことなく似ているふたり。
そしてなんといっても三笘選手がすごいのは、サッカー選手としてのその圧倒的な実力!!普段海外サッカーに夢中でJリーグを全くといっていいほど観ていなかった僕でも(すみません)、三笘選手の活躍を耳にして、フロンターレの試合を中心にJリーグをチェックするようになったほどです!フロンターレのユース出身で、筑波大学を経て昨年2020年にトップチームでデビューした三笘選手は1年目からJリーグを席巻!テクニックあふれるドリブルはほとんど止められず、気づいたらゴール前まで抜け出し正確なシュートでゴールを量産。チームメイトとしては最高の選手、敵にいたら悪魔のような選手として日本中で話題に。オリンピックでも活躍間違いなしです!
さきほどもお伝えした通り「神経質そう」とよく言われるらしい三笘選手ですが、同時に自分の性格を「マイペース」とも言っています(ここも田中選手と同じ!)。それをよく表すエピソードが。子供の頃三笘選手が住んでいたマンションの隣の部屋には、なんと俳優の松重 豊さんが住んでいたそう。松重さんの子供とも友人だったという三笘選手は、学校帰り、母親が帰ってくるまで、隣室の松重家のソファに横になってよくゲームをしていたそうなんです。子供とはいえ普通なら有名人のお宅に入ることすらビビッてしまいそうですが、そこでくつろいでゲームをする三笘選手は、幼少期からマイペースかつ強心臓だったことがわかりますね。神経質だけどマイペースな王子様系イケメン、そしてサッカーが抜群にうまい三笘選手のオリンピックでの活躍を目に焼き付けましょう!
今回紹介した日本サッカー界が誇るイケメン3名は、みんな将来有望な選手ばかり!オリンピックが終わってからも、ぜひ応援していきたいですね!さて、3回に渡ってお届けした連載もこれで最終回。それでは、またどこかでお会いしましょう。
筆者プロフィール
まや/出版社勤務のアラサー男子。サッカー観戦歴は15年近く。イケメンサッカー選手を見つけると女子並みにテンションが上がってしまう奇癖があるが、好きな芸能人は有村架純さん。欧州サッカーのシーズン中は深夜、朝方の試合を観すぎて常に寝不足ぎみ。
協力/AFLO 構成/CLASSY.編集部