「まくら」の替え時ポイント&選び方4つ【快適な睡眠のコツ】

快適な睡眠に欠かせないアイテムである「枕」。しかし、長年流買い続けることで少しずつへたり、気づかないうちに寝心地が損なわれている場合が多いのだそう。そこで寝具で有名な「西川」のスリープマスターに、枕の替え時のポイントと選び方を伺いました!

まくらの寿命を素材別にチェック!

人の頭の重さは、全体重の約8%を占めるといわれています。その重さを毎晩支えている枕は、少しずつ中身がへたって高さが低くなったり、硬くなったりし、その寿命は意外と短いものです。耐久性、衛生面的にも適切な時期に新しい枕に替えることをおすすめします。枕の耐用年数の素材によって異なりますので、下記を目安にチェックしてみましょう!
【 枕の耐用年数の目安 】
・ わた素材 / ダウンフェザー / ウレタンフォーム(低反発枕など)・・・2〜3年
・ パイプ素材・・・3〜4年
・ そばがら・・・1〜2年

替え時のチェックポイント4つ

1. 全体的にふっくら感がなくなってきた、高さが合わなくなってきたと感じる。
少しずつ中身の詰めものがへたっていき、高さが低くなっている可能性があります。
2. 枕のにおいが気になる。
洗える素材の場合は洗濯を。それでも気になる場合は替え時です。
3. 最近、肩こり・腰痛がひどい。
自分に合っていない枕を使い続けると、体の不調の原因につながることがあります。
4. 枕を購入後、体型や姿勢が変化した。
枕の最適な高さや固さは、人それぞれの体型などによって異なります。購入直後はぴったりでも、急激な体型変化があった場合は見直しが必要です。

枕選びのポイント3つ

[①高さ]
必要な枕の高さは人それぞれ違います。低すぎてアゴが上がってしまったり、高すぎて首が詰まってしまうのは良くありません。また、横向き寝のときは、肩幅に対応する枕の高さが必要です。
「まくら」の替え時ポイント&選び方4つ【快適な睡眠のコツ】
[②素材]
基本的には、好きな寝心地で選びましょう。ただし、柔らかすぎると頭部が深く沈み、不安定になったり、接触面が大きくなるため熱がこもりやすく、寝ぐるしくなりがち。また固すぎると接触面が少なく限られた場所のみで支えるので、不快感に繋がる恐れがあります。また、素材は熱がこもらず汗を吸収・発散させる通気性の良いものが最適です。汗っかきの方は、洗濯できる素材を選ぶと衛生的です。
[③形]
仰向けと横向きの高さに対応するため、両サイドが高くなっていて真ん中がくぼんでいる形の枕がおすすめです。仰向け寝のときは真ん中で、横向き寝のときは両端で寝ることを心掛けましょう。寝返りに対応するためには、横幅60cm以上、奥行き40cm以上が理想的です。

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いかがでしたか?ぜひこれを参考に、自分に適した枕を探してみてくださいね!

■お問合せ先:西川株式会社 TEL.0120-36-8161(受付時間:平日10:00〜17:00) https://www.nishikawa1566.com

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