春にしないとNG！「エアコン」の点検すべきポイント

【STEP1】電源プラグやコンセント、 室外機まわりを安全に使えるようまず点検
1.ほこりや詰まりがないか
2.変色、がたつき、ゆるみがないか
3.電源コードを束ねたり、延長コードを 使用したりしていないか
4.電源コードに傷がついていたり、途中で接続されていたりしていないか
5.室外機の前に室外機の風通しをふさぐような障害物を置いていないか

【対処法】
・電源プラグにほこりが付着している場合は、乾燥した布できれいに拭く
・延長コードは使用せず、電源コードは束ねずに使用する
・電源プラグの変色、コンセントのがたつき、ゆるみ、電源コードの傷つき、途中接続がある場合は、使用を取りやめ、電源プラグを抜いた上で、安全点検を依頼する

【STEP2】冷房の効率を下げないため、エアコン内部のフィルターの汚れをチェック
《エアコンの吹出し口やファン、熱交換器に カビが生えて気になる場合》
お買い上げの販売店またはメーカーの修理 窓口にご相談の上、室内機の洗浄を行ってください。ご自身で室内機の洗浄は行わないでください。誤った洗浄剤の選定・使用 方法で洗浄を行うと、樹脂部分が破損 したり、水漏れなどの原因になります。 また、洗浄剤が電機品やモーターにかかると故障や発煙・発火の原因になります。

【STEP3】30 分程度冷房を運転して、 風の冷たさや水漏れの有無を確認
1.ドレン水(結露した水)を排出する 屋外のドレンホースのねじれ、詰まり、 先端につぶれがないか
2.運転モードを「冷房」にして、設定温度を最低にして運転
→動かないときや、リモコンの表示が薄いときは リモコンの電池を交換
3.10分程度運転して、室内機の吹き出し口から冷たい風がでているか確認
→風が出ていないときはメーカー、販売店に連絡
4.さらに 20 分程度運転して、室内機から水漏れがないか確認

正常に運転できた場合は設定温度を 元に戻して、運転を停止しましょう。
異音や異臭、その他異常があった場合は メーカー、販売店へ連絡

【できれば…室外機も確認すると◎】
・エアコンの室外機の前をふさぐ物を置いていないか？
室外機の周辺は熱がこもりやすくなっていると、夏場には室外機の周辺が高温になり、冷房が冷えにくくなることがあります。室外機の前をふさぐような植物などの障害物が置いてある場合は、室外機の前から移動するようにお願いしましょう。