【BTS】ARMYライター発・BTSのこれを見て!「Dynamite」編

去年の8月にリリースされるやい

去年の8月にリリースされるやいなや驚異的なスピードで世界中に広まり、歴史的ヒットを記録したBTSの『Dynamite』。グラミー賞ノミネート&パフォーマンスでも、ARMYたちを大いに沸かせてくれました。
さて今回は、去年から何度も目にする機会があった『Dynamite』の中でも、特にこの回は必見!というパフォーマンスをARMYライター伊藤が勝手ながらご紹介させていただきます。

Tiny Desk (HOME) Concert

アメリカの公共ラジオ放送NPRによる「Tiny Desk (HOME) Concert」にて「Dynamite」を含む3曲をバンドの生演奏に合わせて披露。こちらのYouTube動画は「Tiny Desk Concert」シリーズの初日最多視聴記録をなんと映像公開からわずか約25分で更新したとか!
リズムに乗って身体を揺らしながら、自分たちの音楽を心から楽しむように歌う姿は、見ているこっちまで笑顔になってしまいます。途中、立ち上がって踊りだしたり、歌いながらも戯れ合う様子は“これぞBTS”という感じ(笑)そして、当たり前ですが7人とも歌が上手すぎる…!BTSの公式YouTubeチャンネル「BANGTAN TV」では別角度&画角での映像も公開されており、放送では見られなかったメンバーの表情や音の聞こえ方の違いを楽しめるので、こちらも要チェックです。

America’s Got Talent 2020

アメリカNBCの人気オーディション番組に特別パフォーマーとして出演。夜の遊園地を舞台に、公式MVでも着用していたレトロテイストの衣装をまとい、多彩な演出とともに華やかなパフォーマンスを披露しました。こちらの映像をリアルタイムで見たときは、今以上に世界中が先の見えない不安に覆われている最中だったので、彼らの見せてくれた眩さや映像から伝わる高揚感がどこか夢物語のようで、それでいてしっかりと落ち込んだ心に光を当ててくれて、ポジティブな気持ちになれたのを覚えています。細かいチェックポイントとしてはSUGAのソロパートの際、Vが車内から戯けた表情でダブルピースを送っているところ(笑)完璧なパフォーマンスの中に可愛い遊び心がサラっとプラスされていて最高です。

The Late Late Show with James Corden

大のBTSファンとしても知られるJames Corden氏が司会を務める、アメリカCBS放送の人気トーク番組に出演し、『Dynamite』含む2曲を披露。飛行機の機内に乗り込んだBTSのメンバーが、The Late Late Showのスタジオへと向かうような豪華かつユニークな演出で、世界中のARMYを楽しませてくれました。JIMINがCorden氏の真似のような仕草をしている場面にクスっと笑ってしまったARMYは少なくないはず。本来ならば、こんな風に現地に向かえていたのに…と思ってしまいますが、近い未来また叶うことを楽しみに。バーチャルでも、BTSとCorden氏の絡みを見せてくれた、心躍るパフォーマンスでした。早くpapa餅とbaby餅のリアルな絡みが見たい!
※番組内の名物企画Carpool KaraokeでCorden氏を「papa餅」、JIMINを「baby餅」と呼び合ったことによる

Melon Music Awards 2020

韓国のNo.1音楽サイト「Melon」が主催する音楽授賞式Melon Music Awardsでのパフォーマンス。無観客で開催されたステージでは「Black Swan Perf.(ダンスショーのみ)」「ON」「Life Goes On」「Dynamite」の4曲が披露され、それぞれ楽曲に合わせた衣装で異なる魅力をみせてくれました。「Dynamite」は途中、煌びやかな背景でオリジナルのダンスブレイクを挟んだのですが、これが身震いするほどかっこよかった!ワールドワイドハンサムJINの合図で一旦暗転。明かりがつくとダンスリーダーJ-HOPEがしなやかに踊り、JIMINが高く舞う…そして最後はVの美貌でシメ。「BANGTAN TV」ではダンスブレイク部分の練習動画も公開されているので、併せて楽しんでみてください。

CDTV ライブ!ライブ! Christmas Special

4時間にわたって国内外の人気アーティストがライブを届けたTBS「CDTVライブ!ライブ!」。クリスマス直前の放送とあって、メンバーの衣装やスタジオセットがクリスマスの雰囲気に演出され、パフォーマンス中もアドリブと思われる可愛らしいアレンジがたっぷり。療養のためSUGAは不参加でしたが、SUGAの立ち位置やパートを空けたパフォーマンスに「やっぱりBTSはいつでも7人」とほっこり。

久しぶりに7人揃ったグラミー賞でのパフォーマンスも最高でした。
受賞者発表後のV LIVEでは受賞できなかったことに落ち込んでいるだろうARMYを励ましてくれたBTSのメンバーたち。発表された瞬間の彼らのがっかりした表情を見ると「残念…。」と思ってしまう気持ちはあるけれど、世界を明るい光で照らしたい、とリリースされた『Dynamite』にそんなネガティブな感情を引きずるのは良くない!ノミネート&単独パフォーマンスの目標を達成できたことが素晴らしい!と気をとり直しました。
今回ご紹介したパフォーマンスは、各放送局の公式YouTubeやBTS公式YouTubeチャンネル「BANGTAN TV」にて、現在も視聴できるようなので、色んなバージョンの「Dynamite」を楽しんでみてください。
※V LIVE…韓国大手ネット企業NAVERが運営する動画配信アプリ

文/伊藤綾香 編集/本間万里子(CLASSY.編集部)

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup