独身女子が既婚者に言われがちな、あるある「クソバイス」
「あ、それって〇〇〇だから~」「〇〇したほうがいいよ、絶対」。親切っぽく見せかけてマウントを取る人っていますよね。こんなアドバイスできちゃう私、に酔っているだけならまだしも、こちらがいいかんじの反応を見せないと「…だからダメなのよ」みたいに陰口をたたかれたり。そんな“クソバイス”をご紹介。これでもう言われても大丈夫、クソバイスは断固として聞き流しましょう!
「結婚すれば男なんて、誰でも同じだから~」
昭和じゃあるまいし今の時代、結婚しようがしなかろうが、子供を産もうが産まなかろうが、個人の自由。…なのですが、特に相談してもいないのに、上からアドバイスしてくる既婚者のなんと多いことか。
「リモートワークになってよかったなと思うこと、それは同じ部署の先輩とランチしなくて済むことです」
と言うTさん。結婚願望は強くなかったけど、なんとなくアプリ婚活は続けている31歳です。
「特に嫌な先輩ではないのですが、面倒なのは人の恋バナが大好きだということ。ランチのときの話のネタに、一度アプリで会った人の話をしたところ、婚活経過をしつこく聞かれるようになりました」
たしかに、恋バナは楽しいものですが…
「まあ毎日ランチで話すこともないし、と思って“Aさんは食べ方が汚くて嫌だった”とか“Bさんは1円単位までキッチリ割り勘だった”とか“Cさんといい感じだけど元カノとまだ連絡取っているみたい”とか…調子に乗っていろいろ話してしまった私も私なんですけどねー。毎回いろいろ聞きだしたあと、まとめのように言われるアドバイスにイラっとするんです」
それが『結婚したら誰でも同じ』説ですね。
「先輩は結婚3年目なんですが、富士山くらい真上から言われるんですよね~。3年結婚しただけで、そんなに結婚生活のすべてがわかるものですか?というか、誰でも同じなワケないじゃないですか⁉ たぶん何年経っても気になることは気になるし、金銭感覚の違いは結婚した後のほうが問題だろうし、元カノと不倫されたらどう責任取ってくれるんだ!!と思って」
たしかに…。誰でも同じなら苦労しませんね。
「同じ結婚生活のアドバイスなら、最近離婚した友達の話のほうがよっぽど為になります。リモートワークが解除されたら、どうやって先輩とのランチを回避しようか、考えています」
言われがちなクソバイスは、言いがちなアドバイスでもあります。恋バナは相手が言いたいときに黙って聞く、のが正解かもしれません…。
イラスト/やましたともこ 構成/CLASSY.編集部
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