「PRODUCE 101 JAPAN」で注目を集めた4人により結成されたボーイズグループOWV(オウブ)。長い下積み経験によるパフォーマンス力と、吉本所属ならではのお茶目なキャラが話題の4人組が、CLASSY.ONLINEに初登場! トーク力も評判のメンバーたちに、春の新生活シーズンの“あるあるなお悩み”をぶつけてみました。まずはグループでリーダーを務める本田康祐くんとエモい魅力をふりまく佐野文哉くんが登場!
本田康祐/KOSUKE HONDA
1995年4月11日生まれ。25歳。福島県出身。面倒見のいい性格で「兄貴」の愛称で親しまれる、OWVのリーダー。メンバー全員から「熱い男」と呼ばれる熱血男。
佐野文哉/FUMIYA SANO
1997年5月25日生まれ。23歳。山梨県出身。国内外のアーティストのバックダンサーを努めた経験があり、本田康祐とともにOWVの楽曲の振り付けを手掛ける。
お悩み1:マスクで顔半分隠れるのが当たり前の今、気になる彼の前でマスクを外すのが恥ずかしい…。
「“思ってた顔と違う!”とガッカリされないか心配です」
本田くん[以下H]:マスクをとる瞬間、めちゃくちゃ変顔しとくとか?(笑)変顔スタートだと、どんな顔も良く見える気がしない?
佐野くん[以下S]:いやいや、デートだったとしたら変顔は無理でしょ。読者さんから「なるほど!」をもらえるような、回答をしてくださいね!
H:ちょっと、やってみようか?(笑)
S:参考にならないから、やらなくていいから!
H:(しょんぼりした様子で)1問目から難しい…。ゆくゆくはマスクを外した姿を見せないといけないから、早い段階でその障害を乗り越えてこそ、一歩踏み込んだ関係になれると思うんですよね。恋愛の場合、マスクを外したくらいでガッカリを前面に出してくる男なんて、大したことない!
S:出た、名言風(笑)。「思いきって、マスクを取りましょう」という、当たり前のことを言っただけですからね。
H:僕の回答に色々言っているけど、文哉(佐野)はどうなの?
S:マスクを外すってことは、何かしらデートみたいなことをしてるってわけじゃないですか。デートに出かけている時点で「この子、いいな」と思えた瞬間があったはず。だから、“顔を見せてくれて嬉しい”という思いの方が相手としては強いんじゃないかな。あと、マスクを取るのが怖いのはお互い様ですからね。
H:たしかに、お互い様だよね。見せる前にめちゃくちゃハードル下げる発言をしておけばいいんじゃないかな?
S:でも、「いやいや、そんなことないでしょ」とか言われたりすると、女の子としては結果ハードルが上がることになるんじゃない? マスクを外す緊張は両者あるし、そんなに気にしてないと思うから、さりげなくサッと素顔をみせるといいと思います!
H:あとは、笑顔も忘れずに! 笑顔ってとにかく好印象だと思うので。
お悩み2:オンラインでの“はじめまして”、 温度感や距離感が掴みづらい…。
「相手とスッと打ち解けられるコツはある?」
H:これは昔からあると思うんですけど、電話口で話すように声をワントーン上げるのは大切だと思いますね。それだけで印象ってかなり変わってくるから。
S:あ! 母親の電話戦法。たしかに、明るくハキハキ話すって大切かもね。
H:オンラインだからこそ、いつもより少し明るく振る舞っていないと、画面越しに伝わりにくい気がする。第一印象は今後を左右する大事なシーンだと思うので、親しみやすさを意識してみるのはどうでしょう?
S:話しかけてもらえるきっかけ作りも大切だと思いますね。画面の範囲内に自分の趣味のものを置いておくと、向こうから話を振ってもらえるはず。
H:事前に仕込んでおくタイプね。ちょっと、実践してみる?(笑)
S:なにそのいちいち、実践したいキャラ(笑)。次、行きますよ。
お悩み3:新しい環境に飛び込む4月。 漠然と不安になるときがあります…。
「上京や転職、転勤などの環境の変化で、期待よりも不安が大きくなってしまったら?」
H:僕自身OWVになって、「はじめて」をたくさん経験したけれど、不安なことを下調べしておくだけでいざというときの安心材料になってくれる気がする。緊張するのは当たり前だし、「あぁ、こうしておけば良かった」と思うことももちろんあるけれど、あとで後悔することを減らすために、事前準備を怠らないのは大切だと思います。
S:ここにきて、ようやくうちのリーダーが真面目に…(笑)。
H:(ドヤ顔で)準備という名の保険と捉えるといいんじゃないかな。
S:新しい環境に挑むときって、自分を大きく見せようと偽ったり、鎧をまといがちだと思うんですよね。でも、のちのちそのキャラや設定に苦しめられるのは自分だと思うので、なるべくありのままの自分でいることですかね。
H:なんか経験者は語る感がすごい(笑)。
S:僕自身、キャラ設定をしたつもりはないけれど、クールに見られることが多くて。でも、ご存じの通り、結構おしゃべりなんですよね、僕。
H:でも、それって一番いいギャップだよね。モテ要素しかない!
お悩み4:新しい場所に飛び込んだあと、昔が恋しくてたまらなくなることが…。
「寂しい気持ちに負けそうになる時はどうすれば?」
H:ひとつその人に言ってあげたい、「思い出って美化するものだから」。
S:出た! 渾身のドヤ顔! また、このノリ復活しちゃった。そして、めちゃくちゃダサいです(笑)。
H:ふざけてなくて、本当に言ってあげたいことだよ。新しい環境に入ると前の環境の悪いところは考えないし、弱っている時は良かった思い出だけを都合よく切り取るからね。過去は過去で思い出として、逆に今をより良くするために楽しんでほしい。もう一つ伝えるとしたら、「どうせ戻れないんだから、今を存分に楽しめ」ということですかね。
S:どこか薄い感じがする名言(笑)。僕は、別に過去に囚われてもいいと思うんですよね。過去にすがりながらも、その当時関わった人や与えてもらった機会を大切にして、周りの人と手を取り合いながら一歩一歩前に進んでいけばいいと思います。そうすれば、今の寂しさも数年後にはいい思い出になっていくから。
H:なんか染みるわ、その言葉。
S:これが本来の名言ですからね(笑)。
お悩み5:自分らしい働き方をずっと模索中。 何が向いているか、正直わからない…。
「どうすれば、自分に向いていることが見つけられる?」
H:(立ち上がって、演説風に)ひとつ、声を大にして言いたい(笑)。
S:うわー、出た出た(笑)。最後の質問こそ、ちゃんと内容のある回答をしてほしいですけれども!
H:興味があることが自分に向いているのか、それが仕事になるのかはわからないけれど、まずやってみることが一番の近道なんじゃないかな? 向いているのか向いていないのかは誰にも分からないと思う。僕だって、この仕事が向いているか分からないけどデビューしているし。
S:今のところ、質問相談室は向いてないよ確実に(笑)。
<同室にいたスタッフも思わず、爆笑>
H:極論、向いている、向いていないなんてどうだってよくない? それって、他人からの評価だろうし。自分がそれをやったという事実や経験が大事だから、自信を持って挑戦してみましょう!
S:はい! なんか、返事しちゃった(笑)。実際、悔しいけど本田くんの回答に尽きると思います。やってみなきゃ分からないみたいなところも確実にある。やりたいと思ってもやれない人も世の中にはたくさん居るんですよね。僕もダンスをやりたいと思ったけれど、田舎では環境が整っていなくて…。だから、チャレンジできる環境があるのであればトライしてみたほうが絶対にいい! 上手くいったらラッキーくらいの軽い気持ちで、色々かじってみるのもいいんじゃないかな。
次回は浦野秀太くんと中川勝就くんが登場! 3月16日公開予定の第2弾をお楽しみに♡
OWV(オウブ)って?
人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名によるグループ。キャッチーでキレのあるパフォーマンスと、吉本所属ならではのお茶目なキャラで、各方面から注目の的に。’21年からジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任。https://owv.jp/
2021年3月31日リリース!3rdシングル「Roar」
“上がる”を楽曲コンセプトに、さまざまな“上がる”3曲を収録。表題曲「Roar」は、“のし上がってやる”という強い意志を荒々しいサウンドに乗せた、挑戦的なダンスナンバー。韓国の人気振付師チームLOOKによる、ライオンをイメージしたダイナミックな振付にも注目!
<衣装>
本田さん:ブルゾン¥120,000/ACUOD by CHANU その他スタイリスト私物
佐野さん:シャツ ¥30,000/GalaabenD その他スタイリスト私物
<問い合わせ>
ACUOD by CHANU info@acuod.com
GalaabenD 03-6455-2065
撮影/谷口 巧〈PygmyCompany〉スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子・大塚悠貴 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)