旅作家が推薦!「神々の住む島で、神社を巡り 御朱印を集めたい!」【壱岐島編】|いつか行きたいアラサー女子旅
旅に出る一つのきっかけになるのが、「○○したい!」という想い。思い切りショッピングがしたい?大自然を満喫したい?CLASSY.世代の旅作家・小林 希さんが、希望を叶える旅先を紹介します。コロナが落ち着いたら、こんな所にぜひ行ってみたい!
日本随一の神社数を誇る島で、しっかりパワーチャージ
古事記の『国生み神話』で、日本をつくったとされるイザナギとイザナミの夫婦神が5番目に生んだのが、長崎県の壱岐島。長崎からは飛行機で30分、博多からは船で1時間と少しの距離です。天と地を繋ぐ架け橋という役割を担う島として、古来、格式高い神々の住む所とされています。事実、島には大小合わせて1000以上もの神社や祠があります。山、海、岩など自然を御神体とする神社も多く、まさしく島全体が聖域と言えるでしょう。これほど神社の数が多い理由を、地元の方は、「一説には元寇の侵略以降、島で暮らす人たちの信仰心が強くなったから」と語ります。
2020年は世界中、多くの人にとって受難の時でした。2021年は、心身とも健やかに過ごしたい!そう思い、私は神々のいる壱岐島で、神社を巡って御朱印を集めることにしました。まず、「小島神社を宮司と参拝する」という体験ツアーに参加。島の内海湾に浮かぶ小島は、干潮の前後1時間だけ参道が現れる、神秘的な島。宮司さんに歴史や信仰の話を聞きながら、いざ鳥居の前に立つと、ふわりと不思議な感覚に!「そういうのはよくあるよ」と微笑む宮司さん。小島の中にひっそり佇む社殿に手を合わせ、清爽とした気分になりました。その後、観光案内所で予約した神社ガイドさんと待ち合わせて、御朱印集めを開始。龍蛇神神社、寄八幡神社、壱岐神社、男嶽神社、女嶽神社、月讀神社、…と、神社の神様や御神体、ご利益などを見聞きして、たっぷりパワーをいただきました。
手を合わせ、御朱印が増えていくたび、壱岐島の神々に守られている気がして心が満たされました。御朱印を持って、自分を導いてくださる神様に出会う旅。これからの状況を見つつではありますが、穏やかな気持ちになれて、とてもおすすめです。
紹介してくれたのは…小林 希さん(旅作家)
元編集者。29歳で会社を辞めて世界一人旅へ。一年後帰国して旅作家に転身。旅、島、猫をテーマに著書多数。世界60カ国、日本の島80島をめぐる。近著『週末海外』(ワニブックス)。インスタグラム:@nozokoneko 旅するオンラインサロン「しま、ねこ、ときどき海外」
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