お正月休みからそのまま自粛生活に突入して、ダイエットが急務!という人も多いのでは?せっかくおうち時間があるのだから、美味しくて健康的なレシピでキレイになるのが近道!そこでヘルシーな美しさに注目が集まる料理研究家の和田明日香さんにダイエットにオススメのオリジナルレシピを教えてもらいました!第2回は女性の大敵、むくみを解消するレシピ!
①生野菜たっぷり!“飲むサラダ” ガスパチョ
味つけが濃いものを食べたときや外食やテイクアウト続きなときは、体内に塩分が溜まってむくみを引き起こしがち。カリウムが豊富な生野菜をたっぷり摂るのがおすすめです。サラダも良いですが、スープにすれば一度にたくさん生野菜が食べられます。ビタミンもたっぷり!
【材料】4人分
無塩トマトジュース・・・2カップ
きゅうり(ざく切り)・・・1本
セロリ(ざく切り)・・・70g
パプリカ(ヘタと種を除いてざく切り)・・・1/2個
A
オリーブ油・・・1/4カップ
酢(あれば白ワインビネガー)・・・大さじ1
にんにく・・・1/2片
ハーブ塩・・・小さじ1/2(普通の塩の場合、小さじ1/4)
*トッピング用
ミニトマト(5mm角に切る)・・・2個
ピーマン(5mm角に切る)・・・1/2個
レモン汁・・・適量
オリーブ油・・・適量
粗挽き黒胡椒・・・適量
【作り方】
①Aをミキサーにかけ、なめらかにする。
②その他の材料もすべて加えてミキサーにかけ、なめらかにする。
③器に盛り、トッピングをのせて完成。
②むくみにくい体を作る! クリーミーシナモンカレー
毒素や老廃物をデトックスするのに大事なことは、リンパ管の流れを良くすること。リンパ管を強化するシナモンは、カレーに入れて風味豊かに楽しむのがオススメ!むくみに効くカリウムが豊富な里芋やカリフラワーをたっぷり入れて、むくみにくい体作りを目指したレシピ。
【材料】4~5人分
鳥もも肉(大きめの一口大に切る)・・・300g
牛乳・・・1カップ
オリーブオイル・・・大さじ2
玉ねぎ(薄切り)・・・中2個
にんにく(すりおろす)・・・1片
しょうが(すりおろす)・・・1片
里芋(1.5cm角に切る)・・・3個(皮をむいて200g)
カリフラワー(小房に分ける)・・・200g
水・・・1カップ
塩・・・小さじ1/4〜
黒胡椒・・・少々
シナモンパウダー・・・小さじ2〜大さじ1
カレーフレーク・・・80g(なければ普通のルーで代用可)
ごはん・・・適量
【作り方】
①鶏肉は切って牛乳に漬けておく(臭み取りと、柔らかく煮込むため)。
②鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎ、にんにく、しょうがをよく炒める。
③玉ねぎが飴色になったら、里芋、カリフラワーを加え、油をなじませる。
④1の鶏肉を牛乳ごと加え、水、塩、黒胡椒、シナモンも加える。蓋をして、中火で8分ほど煮込む。
⑤カレーフレークを加えて溶かし、さらに8分ほど煮込む。味を見て、塩を加え調整する(ルーの味によって濃さが異なるため)。
⑥器にごはんとカレーを盛り付け、仕上げにシナモンパウダーをふって完成。
③脂肪肝を労わる! 肝臓クレンズオープンサンド
肝臓の機能を保つことは、体内に毒素を溜めないためにとても大切。肝臓の解毒作用があるグルタチオンを含むアボカドや、スルフォラファンを含むブロッコリースプラウトを使ったオープンサンドで、脂肪肝を労わって。
【材料】2人分
食パン・・・2枚
A
ブロッコリースプラウト・・・20g
アボカド(皮と種をとる)・・・1個
牛乳・・・大さじ2
醤油・・・小さじ2
レモン汁・・・小さじ1
にんにく(すりおろす)・・・少々
塩・・・少々
アーモンド・・・7粒
とりささみ・・・2本
酒・・・小さじ1
オリーブオイル・・・小さじ1
塩・・・少々
ブロッコリースプラウト(飾り用)
粗挽き黒胡椒・・・適量
パプリカパウダー(飾り用)・・・少々
【作り方】
①Aをフードプロセッサーまたはミキサーにかけて滑らかにする。最後にアーモンドを加えて、粒が残るように少しだけ回す。
②ささみを耐熱容器に入れ、酒、オリーブオイル、塩を絡めてふんわりラップをかけ、電子レンジ(500W)で2分加熱。裏返してさらに2分加熱したら、耐熱容器の中で裂いて細かくし、蒸し汁を肉に吸わせてしっとりさせる。
③1と2を和える。
④トーストした食パンに3をのせ、ブロッコリースプラウト、胡椒、あればパプリカパウダーをトッピングする。
レシピを教えてくれたのは… 料理研究家 和田明日香さん
取材/亀井友里子 構成/CLASSY.編集部