小関裕太さんインタビュー 前編|カッコいい男になるために、いま考えていること

CLASSY.2月号のインタビュー連載「旬な男に会いたい」に登場してくれた俳優の小関裕太さん。映画、ドラマ、舞台で幅広く活躍、スマートなルックスと優しい笑顔でおなじみです。本誌でご紹介しきれなかったお話をCLASSY.ONLINEで2回にわたって公開。まずは25歳の小関さんがいま思う“理想の30代”について、お話を聞きました。

 

役作りのように10年かけて理想の30代を目指したい

小関裕太さんインタビュー 前編|カッコいい男になるために、いま考えていること
「20歳を前にした時、自分はど

「20歳を前にした時、自分はどんな大人になるのかなと思ったら、近づけば近づくほど何も変わってないことに気づいて焦りだして――。19歳の夏の終わりから“10代のうちにやり残したことをやろう!”とアルバイトしたり、車やバイクの免許を取ったり、海外に一人旅に出たり。走って走って息を切らしながら20歳のゴールを切ったんです

「20代になったら、今度は素敵

「20代になったら、今度は素敵な30代になるために役作りのように10年かけて理想の30歳を作ろうと思って。まずは“ハンカチを持っている男”になろうと決めました。きめ細かいことや面倒くさいことに時間を割く男性って、余裕があってカッコいいと思うんです。ハンカチってその象徴だなって。スーツにこだわっているのもそのひとつ。ハンカチを持つことはもう習慣になったので、今後は素敵だなと思えることを焦ることなく増やしていけたらいいな。また写真展をやりたいし、キャンプを極めたいし、歌ももっと上手くなりたいし、映像作品を撮りたい。そして夜な夜なバーボンのグラスを片手に靴磨きしてるような、余裕のある30代になりたいですね(笑)

小関裕太

‘95年6月8日生まれ 東京都出身 血液型AB型●子役として俳優活動をスタートし舞台やドラマ、映画に多数出演。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で注目を集める。最近の主な出演作は映画『シグナル100』『みをつくし料理帖』など。2月19日(金)公開の『ライアー×ライアー』にも出演。

小関裕太さんが出演する注目の舞台

ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMLOT』
featuring SPAM®

イギリスの国民的コメディ・グループ“モンティ・パイソン”の大ヒット映画をメンバー自らパクったブロードウェイミュージカル。’12年に福田雄一上演台本・演出により日本初上演。‘15年に続く6年ぶりの再演。出演/山田孝之 賀来賢人 新妻聖子小関裕太 矢本悠馬 三浦宏規ほか。上演台本・演出/福田雄一●東京~2月14日(日) 東京建物Brillia HALL、大阪2月18日(木)~2月23日(火・祝)オリックス劇場、福岡2月26日(金)~2月28日(日)福岡市民会館大ホール http://www.spamalot.jp/

撮影/イマキイレカオリ ヘアメーク/SHUTARO(vitamins.) スタイリング/吉本知嗣 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理

カーディガン¥18,000(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店 ☎03 6451 1660 ) カットソー¥5,000(ティーケータケオキクチ️ ☎03 6851 4604) パンツ¥25,000(アイ/1LDk AOYAMA HOTEL ☎️03 5778 3552)その他/スタイリスト私物

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表紙モデル:山本美月

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