不倫相手の妻に両親と3人で土下座をさせられて…|イヴルルド遙華先生が鑑定したトンデモ恋愛エピソードVol.3
仕事もプライベートも大充実のアラサー世代。ついつい恋愛を後回しにしていませんか?自分主体で進められなくて、後回しにしがちな恋愛トラブルも、直視しておかないと「あのときもっとこうすればよかった!」なんてことに。そこで「人のふり見て我がふり直せ」精神で、恋愛ご無沙汰系アラサー女子・編集H(25)が、フォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さんに実際に鑑定したトンデモ恋愛エピソードをインタビューするこの連載。第3回は、「不倫が奥さんにバレてしまった時の修羅場」についてお話ししてもらいました。手遅れにならないために、アラサー女子が心がけておくべきことって?
「不倫相手の妻に呼び出されて、喫茶店で地獄の五者面談に…」
31歳、不動産勤務に起きた『トンデモ恋愛エピソード』
編集H(以下:H):先生が実際聞いた話で、トンデモエピソードとして印象的だったことはありますか?
イヴルルド遙華先生(以下:イ):「とんでもない修羅場の話」を聞いたときかしら。喫茶店でのお説教タイムね。
H:想像するだけで怖い!どういうことですか?
イ:付き合っていた彼には家庭があった、というよくある不倫相手の女子のお話。不倫ってやっぱりバレるのよね。彼の奥さんが乗り出てきて、彼に「不倫相手を連れてきなさい!」って。そこで待っていたのが喫茶店での地獄の三者面談。相談者さんは奥さんに「この泥棒猫!!」って暴言を吐かれて、一方で彼は下を向いてうつむいているだけ。結局2時間罵倒を浴びせられ続けたんだって。
H:そんなベタなドラマみたいな展開、本当にあるんですね。
イ:しかもそれだけじゃ終わらないのよ。奥さんの怒りは治まるどころかさらにヒートアップしちゃって、「あなたのせいで鬱になったから、親を連れてきて欲しい。さもなくば訴えます」という流れに!それで九州の田舎から年老いた親御さんが上京してきて、今度は同じ喫茶店で地獄の五者面談よ。
H:あまりにも胸が痛みます……。
イ:でも自分が親で、娘が不倫相手の奥さんから親連れてこいって言われたら、私は行かなきゃって思うけどね。娘を守りたいもの。でもそこで親御さんも罵倒されたそう。結局ご両親と相談者さんで土下座をして謝ったみたい。不倫する方が悪いのは大前提として、世の中どこに厄介な女性がいるか分からないから気をつけないとね。
H:それで、その時もずっと彼は下を向いていただけですか?
イ:そうなのよ、結局彼は終始うつむいたまま。そもそも奥さんの言いなりになって、彼女のことを連れてきちゃう時点でヤバい男なんだけどね。そこに地獄しかないことが分かっているのに。まあ、自分が悪いなんて全然思っていないのよ。そういう人に限って、「うちは夫婦関係破綻しているから」って言いながら「子供が幼稚園に上がるまで」とか「子供が小学校に上がるまで」とか何かと期限を設けて離婚を引き伸ばすの。そもそも離婚する気なんて1ミリも無いわけだからね。でも、若い彼女はキープしておきたい。そういう都合のいい存在として、相談者さんは利用されていたってこと。
H:だって本当に夫婦が破綻しているなら、別居なり離婚なりしているはずですもんね。
イ:男性の態度と言動には、全てにその本質が秘められているの。数多くの事例を見てきたけれど、男性が覚悟を決める時は期限なんて設けずに秒で離婚を選ぶからね。だからね、不倫関係なんてスパッと足を洗うべき。結局最後に傷つくのは自分だから。彼のことを好きだからって、自分に都合の良い理由をあれこれつけちゃだめ。彼の態度を正面から見て、目を覚さないと。
今月のまとめ
不倫はバレてもバレなくても、結局最後に苦しむのは自分。大抵の男性は自分のために離婚なんてしてくれないし、奥さんにバレた時だって守ってはくれません。「最終的には彼が私をかばってくれる。私を選んでくれる」と期待するだけ無駄。地獄の修羅場……なんてことにならないように、今一度自分たちの関係を客観的に見直すことです。
イヴルルド遙華 先生
西洋占星術、タロット、姓名判断、独自のフォーチュンサイクルなど幅広いジャンルで占いを行う。インスタライブ(@evelourdes_haruka)やオンライン占い鑑定も人気。業界にもファンが多いことで知られる。
編集H
社会人4年目の25歳。今年の4月からCLASSY.ONLINEにメンバー入りした新米編集。長らく恋愛から目を背けてきたものの、アラサーの入り口に立ち、「さすがにこのままではマズいな…」と焦り中。
取材/角田枝里香 イラスト/るい 構成/CLASSY.ONLINE編集室
※鑑定者の承諾の上、一部内容を変更して掲載しております。