【全文掲載】King&Prince永瀬廉くんが全方位カッコいい理由

’18年のデビュー以来、大人気の王道アイドルグループKing&Princeのメンバー、永瀬廉くん。女性誌の「国宝級イケメン」ランキング1位に輝き、その美形ぶりがますます話題です。主演映画『弱虫ペダル』で見せるキュートな表情とはまた違って素顔はグッと大人っぽくなった印象。全方位どこから見てもカッコいい〝れんれん〟にクローズアップします!

理由①とにかく顔が美しい

ついに「国宝級イケメン」第1位!

お恥ずかしいです(苦笑)。予想以上に反響が大きくて、スタッフさんも「おめでとうございます」と言ってくださって。友達に関しては、若干イジりも入っていました(笑)。嬉しさもありますが、恥ずかしさもあります。自分の顔で好きなところは、鼻ですね。ファンの方々に「鼻がキレイ」と言ってもらえるので、そう聞かれたら鼻と答えるようにしています。

理由②ギャップがいい!

端正なルックスにソフトな関西弁。細身なのに白米が大好物!

関西弁がギャップになっているとしたら、父親に感謝ですね。生まれは東京なのですが父親の仕事で転勤になり、関西に8年間ほど住んでいましたので少しだけ関西弁が残っているのかなと思います。日によって標準語の時もあるのですが、ナチュラルにしゃべると関西弁が混ざりますね。
白米は好きですね。体型的にたくさん食べるようには思われないので、先輩と食事に行くと「そんなに食べるの?」と驚かれます。現場のお弁当もメンバーに聞いて、白米だけ分けてもらう時もあります。焼肉に行くと、本当にお腹が空いている時は白米大盛り3杯とか食べることもありますね。ネギタン塩がごはんと相性抜群です!

理由③King & Princeの知性派

池上彰さんの社会派番組でも活躍

知性派というイメージはどうだろう(笑)。池上 彰さんの番組に出させていただいている時はそういうふうに映っているのかもしれないですが、実際はわからないです(笑)。普段からニュースはチェックしていますが、その程度です。でも、今は学生でもあるので、いろいろな知識を得ることを心掛けています。

理由④すっごく素直

良くも悪くも思ったことがすぐ顔に出てしまう

たとえばMVの撮影で長い時間、踊って疲れたなという時、自分では隠しているつもりなのにヘアメークさんに気づかれたり(苦笑)。「隠せてないやん!」って(笑)。でも素直な性格でよかったと思うのは、周りから親しみやすいと言われることです。嘘がないからか、一緒にいて楽だと言ってもらえます。逆に失敗したことは……高校生の時、先生に理不尽なことで叱られて「すみません」とは言ったのですが、顔が全然反省していなかったようで(笑)。「反省してないだろ」と余計に怒られたことがありますね。

理由⑤俳優としても活躍

映画『弱虫ペダル』は2作目となる主演作

マンガをあまり読まない僕でも知っていた、すごく有名な作品です。ロードレースの熱さや疾走感をどう実写で表現するのか、正直、不安を感じていました。とにかく、「練習しよう!」と思いましたね。それが一番の近道だと思うので。前髪をおろしたオン眉ヘアとメガネが特徴の坂道くんですが、初めて前髪を切った日は鏡に映った自分を見て「誰?」って(笑)。周りからは「可愛い!」と言ってもらえたのでよかったです(笑)。
自転車の練習はクランクイン前から始めて、撮影中も続けていました。筋肉痛はもちろん、硬いサドルに慣れるまではずっとお尻が痛かったです。体型は変わらなかったですね。期待していたのですが(笑)。練習を重ね、確実に体力がついて徐々にスピードも速くなってくると、段々ロードレースの魅力にはまっていきました。撮影では坂を登り切るレースシーンが大変でした!坂道くんはクライマーなので、たくさんペダルを回して、スピ―ド上げて追い抜くシーンが多いんですよ。緊迫したレース中に「勝つぞ~!」とか「うおお~」とか叫びながらこがなければいけなかったので、そういう部分も含めて大変でした。でも坂道くんの、目標を達成するためにはどんな犠牲をはらってでもやり切るところは本当に素晴らしいなと感じていました。撮影が大変な時でも坂道くんを見習って、そういうところからも似せていけたらいいなと思いました。
今回はスポーツ青春物語という自分の中で新しい挑戦でした。演技以外の何かと向き合って必死に練習して、今までにないような撮影やお芝居で。『弱虫ペダル』に携わらせていただいて、今までとは違う刺激や経験をさせてもらえたと思います。僕はKing & Princeのメンバーでもあり俳優の経験はまだ多くはないけれど、お芝居の仕事はもっとやっていきたいと思うので、これからもひとつひとつ大事に取り組んでいこう!と強く思いました。

永瀬廉
’99年1月23日生まれ 東京都出身 血液型O 型●’18年、King&Princeメンバーとして『シンデレラガール』でCDデビュー。主な出演作はドラマ『俺のスカート、どこ行った?』『FLY!BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました』、主演映画『うちの執事が言うことには』など。ラジオ『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送)放送中。知性派というイメージはどうだろう(笑)。池上 彰さんの番組に出させていただいている時はそういうふうに映っているのかもしれないですが、実際はわからないです(笑)。普段からニュースはチェックしていますが、その程度です。でも、今は学生でもあるので、いろいろな知識を得ることを心掛けています。

撮影/前田 晃(MAETTICO) ヘアメーク/ KAZUOM(I メーキャップルーム) スタイリング/鍛冶古翔三(Yolken) 取材・文/駿河良美 撮影協力/ EASE

※CLASSY.2020年9月号掲載分より

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