毎月、大量の服や小物をチェックし、その中から選りすぐってスタイリングを提案しているスタイリストたち。そんな審美眼を持つ彼女たちが“個人的に”愛用しているものって、気になりませんか?今回はCLASSY.を始め、さまざまな女性誌や広告などで幅広く活躍する三好彩さんに聞いてみました。
1.幾度の断捨離を乗り越えてきた「ベストボーダー」
「断捨離を繰り返しても残り続けているのがこのZARAのボーダー。ボートネックの開き具合、厚すぎず薄すぎない素材感、コンパクトめな肩幅、絶妙な七分袖、ベージュ×ブラックの色合わせとほどよいボーダーのピッチ…と、とにかく自分にぴったりで使い勝手がいいので、かれこれ7~8年は着ていると思います」
2.ヴィンテージショップでの運命の出合い
「まず1つめは、左のロエベのショルダーバッグ。購入してもう5~6年は経ちますが、意識しなければ毎日これになっちゃうくらい愛用しています。小さいながら長財布も入り、仕切りやファスナー付きのポケットがあったりしてとにかく優秀!現行品のダイスチャームをつけてパーソナライズしています。そして2つめはリーバイスのデニムジャケット。きっとメンズサイズだと思うのですが、ザクっと何にでも羽織れて今のスタイルにもしっかりハマります。衿のかすれや色落ち、生地の柔らかさなど、絶妙にこなれた風合いが出ているので一目で気に入りました。結果、着やすくて愛用しています」
3.少しづつ集めている名品シルクシャツ
「シルクシャツと言えば、エキップモン。私もその魅力にハマりました。お馬さんや流れ星など、一見派手な柄にも見えますが、形がベーシックなのでいろいろな着方ができ、毎シーズン活躍しています。柔らかいシルク素材で着心地も抜群だから、少しづつ増えていますね」
4.毎日身に付けている「相棒ジュエリー」はこちら
「左上から、ティファニーのヴィクトリアのブレスレットは、熟考の末5年前に購入。クラシカルなダイヤモンドモチーフですが、今だったらカジュアルに付けたいですね。ハートモチーフのヴァンクリーフ&アーペルのスウィートアルハンブラブレスレットもずっと欲しかったアイテム。ブティックで見かけて「今だ!」と即購入して大正解。最近のお気に入りはシャネルのココクラッシュのリングです。プクッとしたフォルムとボリューム感が新鮮で、手元に品のいいインパクトを与えてくれます。テンションを上げてくれるジュエリーは、投資の価値ありです!」
今回のスタイリストはこの方!
三好彩さん
トレンドアイテムの着こなしをわかりやすく解説するHow To企画や、巻頭のバッグやジュエリーページを担当する敏腕スタイリスト。キレイめもカジュアルも大人っぽく、絶妙なミックス感覚で今っぽく仕上げるスタイリングが得意。
いかがでしたか?自分の中で廃れない「名品アイテム」を揃えていれば、毎日のコーディネートの頼れる基盤になりそうですよね。ぜひ参考にしてみてください!
※掲載のCHANEL商品は三好さん私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。
構成/CLASSY.編集部