CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.5月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「4月号編」はこちらから
その前に...まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
ちなみに...〝ストレート〟体型はこんな人!
☑︎筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑︎リッチで肉感的なメリハリボディ
☑︎身体に厚みがある
☑︎膝下はスッと細い
☑︎どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑︎肌はハリのある質感
☑︎どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑︎健康的で存在感がある
☑︎ウエストが出にくく、寸胴
そんなストレート体型に似合うスタイルは「シック・クラス感・シンプル」!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!
第5位
トラッドな印象のジレはストレート体型の味方
ハリのある生地でIラインシルエットをつくってくれるトレンチジレは、ストレート体型によく似合います。インナーには、首元が鎖骨あたりまであいたデザインのトップスと細身のストレートパンツを合わせてシャープに。
パンツ¥31,000〈マザー〉ニット¥28,000〈デミリー〉(ともにサザビーリーグ)ジレ¥163,000(マッキントッシュ/マッキントッシュ青山店)バッグ¥40,000(ダンスレンテ/TOMORROWLAND)サンダル¥13,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)帽子¥9,000(CA4LA/CA4LA ショールーム)ブレスレット¥15,730(MAISON BOINET/ZUTTOHOLIC)
第4位
大きなドット柄が存在感のある骨格にぴったり
ストレート体型は、筋肉のハリが強いのが特徴の一つです。身体にメリハリがあるので、柄は大きなものが正解です。ドットも小さいものではなく、大きなものを。ジャケットとパンツを合わせて、辛口に仕上げて。
ジャケット¥78,000(レリタージュ/レリタージュ マルティニーク)ブラウス¥28,000(エッフェ ビームス/ビームス ハウス 丸の内)デニムパンツ¥19,000(レッドカード/ゲストリスト)バッグ¥60,000パンプス¥35,000(ともにコーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)ピアス¥29,000ブレスレット¥4,910(ともにアビステ)
第3位
カジュアルなボーダーはパールネックレスでシックに
ストレート体型に似合うテイストは“シック”。ラフな雰囲気のものよりもきちんとしたテイストのほうが得意なので、カジュアルなボーダーカットソーを合わせるときは、パールネックレスをプラスして、コーデを高く演出。
ジャケット¥59,000(ebure)ボーダーカットソー¥11,000(ルミノア/ゲストリスト)パンツ¥21,000(スタニングルアー/スタニングルアー 青山店)ベルト¥7,000(レフィージュ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ有楽町店)バッグ¥25,000(アルアバイル)ネックレス¥3,928(アビステ)
第2位
ストレート体型のこなれ感はハーフパンツで
ストレート体型が似合うのはなんでも“普通”なもの。つまり、ベーシックなものが似合います。ただ、ルールにとらわれすぎると真面目一辺倒な印象に。旬のハーフパンツとジャケットのセットアップはそんな悩みを解決。
ジャケット¥21,000共布ベルト付きショートパンツ¥13,000(ともにスピック&スパン/スピック&スパン ルミネ有楽町店)シャツ¥22,000〈ウィム ガゼット〉バングル¥15,000〈フィリップ オーディベール〉(ともにウィム ガゼットルミネ新宿店)バッグ¥30,000(サマンサタバサ/サマンサタバサ ルミネ新宿店)パンプス¥27,000(ファビオ ルスコーニ/ビームス ライツ 渋谷)ネックレス¥7,637(アビステ)
第1位
ジャケットスタイルはバンドカラーシャツで更新を
ベーシックアイテムの代表、シャツにデニム、そしてジャケットはストレート体型の良さを後押ししてくれる3点セット。ジャケットは今年らしさがまとえるベージュ、シャツはバンドカラーにしてコーデをアップデート!
ジャケット¥65,000(カオス/カオス新宿)ノースリーブブラウス¥21,000(ラキンタン/スピック&スパン ルミネ有楽町店)デニムパンツ¥34,000(RE/DONE/LE PHIL NEWoMan 新宿店)バッグ¥345,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン)パンプス¥76,000(JIMMY CHOO)ピアス¥11,000(バンボレイラ/フラッパーズ)
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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