CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.3月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「2月号編」はこちらから
その前に...まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
ちなみに...〝ストレート〟体型はこんな人!
☑︎筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑︎リッチで肉感的なメリハリボディ
☑︎身体に厚みがある
☑︎膝下はスッと細い
☑︎どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑︎肌はハリのある質感
☑︎どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑︎健康的で存在感がある
☑︎ウエストが出にくく、寸胴
そんなストレート体型に似合うスタイルは「シック・クラス感・シンプル」!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!
第5位
どんな生地のときも首元へのこだわりは忘れずに
旬のサテンのスカートは、ストレート体型には苦手なアイテム。どうしても着たいときは、シルエットとトップスの生地にこだわって。 胸元はすっきりとVあきのものを。マットな素材のカシュクールデザインは骨格にマッチします。
サテンスカート¥13,500(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店) ニット¥28,000(ebure) リング〈左手〉¥15,000〈右手〉¥18,000(ともにウノアエレシルバーコレクション/ウノアエレ ジャパン) パンプス¥79,000(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン) バッグ¥318,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン)『CLASSY.』2020年3月号P.91掲載
第4位
Tシャツ×スキニーは胸元にVラインをつくること
ストレート体型は、Tシャツ×デニムがよく似合います。ただ、首が短めなのでクルーネックのTシャツを着るときは、首元を縦に見せる演出を。デニムもスキニーよりもほどよくゆとりのあるもののほうが肉感を拾いません。
ブルゾン¥89,000(アンスクリア/アマン) Tシャツ¥12,000(ハイク/ボウルズ) デニム¥21,000(ディーゼル/ディーゼル ジャパン) バッグ¥132,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店) スニーカー¥82,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京) サングラス¥32,000(アイヴァン/アイヴァン PR)イヤリング¥5,728(アビステ)『CLASSY.』2020年3月号P.169掲載
第3位
長め丈のシャツはシャープな小物でスタイルアップ
何でも“普通”が似合うストレート体型。やや長めの丈のシャツにロングスカートを合わせた今季らしい着こなしをするときは、スクエア型のバッグやポインテッドトゥのサンダルでシャープな印象を高めるのがおすすめです。
ニットスカート¥12,000(ノーク) ジャケット¥59,000(ebure) シャツ[4月下旬展開予定]¥19,000(アクアガール/ア クアガール丸の内) ピアス¥73,000(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン) シューズ¥95,000バッグ¥101,000(ともにピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)『CLASSY.』2020年3月号P.53掲載
第2位
端正な白シャツは、ストレート体型の強い味方
シンプルな白シャツは身体に立体感のあるストレート体型だからこそ似合います。アンクル丈のロングスカートと合わせて、縦の印象を強くすることで、スタイルもぐんと良く。バッグはスクエア型だとよりしっくりきます。
スカート¥66,000(マディソンブルー) シャツ¥21,000 スウェット¥15,000(ともにウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店) バッグ¥240,000(トッズ/トッズ・ジャパン) スニーカ ー¥5,800(コンバース/コンバースイ ンフォメーションセンター) サングラス¥32,000(アイヴァン/アイヴァン PR) イヤリング¥12,800〈ベベ〉(デミルクス ビームス 新宿)『CLASSY.』2020年3月号P.160掲載
第1位
IラインシルエットとVあきでスタイルアップに
ストレート体型の凹凸のある体型の良さを活かしてくれるのが、身体からつかず離れずのサイズで、縦にスッと長いシルエットを叶えてくれるアイテム。Vネックニットに肉厚な生地のレースのタイトスカートは大正解です。
レーススカート¥14,400(バナナ・リパブリック) ニット¥19,000(PINKY&DIANNE) バッグ¥61,000(トリーバーチ/トリー バーチ ジャパン) シューズ¥34,000(プリティ・バレリーナ/F.E.N.) ブレスレット¥12,000(ヴァンドームブティック/ヴァンドームブティック 銀座三越店)『CLASSY.』2020年3月号P.119掲載
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
Magazine
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more