CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.1月号の中から「ナチュラル体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「12月号編」はこちらから
その前に…まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
ちなみに…〝ナチュラル〟体型はこんな人!
☑関節の大きさに特徴が出やすい
☑骨格フレームを感じるスタイリッシュボディ
☑関節や骨格がしっかりとしている
☑肉感をあまり感じさせない
☑肌の質感はドライな印象
☑マニッシュで中性的な雰囲気で少年体型っぽい
☑くるぶしや膝などがしっかりとしていて大きい
☑手や足も大きい傾向
☑可愛いものよりもかっこいい雰囲気のもののほうがしっくり
そんなナチュラル体型に似合うスタイルは「ラフ・カジュアル」!
ナチュラルタイプの特徴は、フレームがしっかりしていて、スタイリッシュなラインをしているところ。肉感を感じさせず、骨組みがしっかりとしているので生地をたくさん使ったようなデザインの服が似合います。モードな服がサマになるのがこのタイプです。また肌質がドライなので洗いざらしのような風合いやゆったりとしたデザインをセレクトすること。メンズっぽい服もよく似合います。シルエットはゆとりのあるIシルエットか、Yシルエットで太めのシルエットが似合います。タイトなものを着ると骨っぽさが目立ったり、がっちり感が出るので、たくましい骨格をカモフラージュするような工夫をすることが大切です。
それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!
第5位
ゆったりサイズの重ね着がナチュラル体型にぴったり
ナチュラル体型がコーデを考えるときは、いかにしっかりとした骨をカモフラできるかを考えること。ダボっとしたTシャツに身幅が広めのカーディガン、そしてガウンコート…。やや大きめサイズのかけ合わせがサマに。
『CLASSY.』2020年1月号P.99掲載
第4位
ナチュラル体型の女らしさは色のチカラに頼るのも手
ナチュラル体型は、生地が身体からしっかりと泳ぐサイズのものがしっくり。そのため、ときに女らしさが足りなく感じることも。冬なら、ホワイトとミルクカラーの同系色コーデで、女性らしい柔らかさをプラスしてみて。
『CLASSY.』2020年1月号P.96掲載
第3位
ヴィンテージライクな着こなしが太めの骨格にハマる
今季らしい、大きめサイズのムートンコートはナチュラル体型にぴったりのアウター。かっちりとした雰囲気のものより、ラフな印象のもののほうが似合うので、古着のような雰囲気のものを掛け合わせるのが正解。
『CLASSY.』2020年1月号P.76掲載
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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