今や数多くのファッション誌で取り上げられることも多くなった、「骨格診断」。「CLASSY.」では2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、毎月のように〝骨格別のスタイリング〟を提案する企画が組まれています。
「CLASSY.ONLINE」では、特別編として大人気ブランド〝ユニクロ〟で発売中&もうすぐ発売のアイテムの中から、骨格別に似合うアイテムを紹介していきます。
第1回目は、シャツやニットなどの「トップス」をご紹介。たくさんのアイテム数がある中から、骨格診断アナリストの棚田トモコが選んだ、おすすめをご紹介します。ぜひ2020年のウィッシュリストに加えておいて。
その前に…まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
簡単に判定するなら、上の表をチェックしてみて!
太っているとか、痩せているではなく、その人の「骨格」をチェックするのがポイントです。
さらに詳しいチェックはこちら「これで完璧!あなたに似合う服がわかる骨格診断」から。
ユニクロで見つけた、似合う「トップス」を骨格別にご紹介します!
【ストレート体型】〝シンプル〟なデザインのものが一番だけれど、柄物を着る場合は存在のあるものを
アーガイルVネックニット
アーガイルチェック柄は筋肉のハリに負けない
ストレート体型は首が短めなので、トップスはデコルテがVネックのように縦にあいているデザインで全体をすっきり見せて。また、身体に筋肉のハリと凹凸があるので、ジャストサイズのもので着太りしないようにすること! そして、柄ものをセレクトするときは、身体の存在感に負けない大きな柄を。アーガイルVネックニット[1月下旬発売予定/一部店舗のみで販売]¥3,990<INES DE LA FRESSANGE>(UNIQLO)
【ナチュラル体型】〝ざっくり感〟と〝ゆったり感〟がセレクトするときのポイントに
ワッフルクルーネックT
あえてのメンズアイテムもサマになる骨格
肉感をあまり感じさせず、骨がしっかりとしているナチュラル体型は、大きめのサイズのものやカジュアル感が強いものがよく似合います。こちらはメンズのワッフル生地のカットソー。ストレートデニムに合わせたシンプルな着こなしもおすすめですが、生地をたくさん使ったコーディネートがしっくりくる骨格だからこそ、コートの上に肩掛けするという使い方もおすすめです。ワッフルクルーネックT¥1,990(UNIQLO)
ワッフルオーバーサイズクルーネックT
女性用サイズもちょっと大きめをセレクトして
女性用のワッフル生地のカットソーは、身頃の丈に前後差のあるデザインだから、それ一枚でもコーディネートに立体感が生まれ、よりスタイルがよく見えます。ただ、横幅がメンズのアイテムよりも狭いので、ワンサイズ大きめをセレクトする工夫を忘れずに! そうするとこなれ度がぐんと高まります。アースカラーのマニッシュな色もナチュラル体型らしい。ワッフルオーバーサイズクルーネックT¥1,500(UNIQLO)
【ウェーブ体型】華奢な上半身を活かす〝小さめ〟のデザインや華やかさが出るディティールのものが正解
コットンカシミヤクルーネックセーター
シンプルなニットはクルーネックデザインを
ウェーブ体型は首が長めで、上半身に厚みがないのが特徴なので、シンプルなデザインのもの、とくに首元が縦にあいたデザインは間延びして見えがち。スタイルアップするにはクルーネックデザインのものをセレクトすることです。ちなみに今季はネックレスも流行中。胸元に寂しさを感じたらぜひ付け加えて、上半身に奥行きをプラスする工夫をしましょう。コットンカシミヤクルーネックセーター¥1,990(UNIQLO)
ポインテールクルーネックセーター
愛らしさを後押しするポインテール柄
パリジャン・シックの代名詞、イネス・ド・ラ・フレサンジュとの今季のコラボは、よりウェーブ体型にしっくりくるものがたくさん。たとえば、ポンテール柄が特徴のこちらのニットは、丸いデザインが得意なウェーブ体型にぴったりな一枚です。ウェーブ体型らしい可愛らしい印象に。ポインテールクルーネックセーター¥1,990[1月下旬発売予定/一部店舗のみで販売]<ともにINES DE LA FRESSANGE>(UNIQLO)
自分の骨格に似合うアイテムを探せば、大人気のユニクロを使ったコーディネートがより洗練されます。今回紹介したアイテムを試着して、骨格診断の効果を実感してみてください。
今後もCLASSY.ONLINEでは似合うアイテムを続々更新していきますので、ぜひこまめにチェックしてみてくださいね。
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定校(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
撮影/清藤直樹 取材/棚田トモコ(骨格診断アナリスト) 編集/CLASSY.WEB編集室
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