今どきレースは“甘い”より“ヘルシー”に着る!【コーデ6選】

細かい編みでデリケートなレースのトップスやワンピースも素敵ですが、甘さやよそ行き感が出過ぎる場合も。コットンなどの艶感のない素材で大柄のレースなら、普段着にもしっくり。パンツやスニーカーのカジュアルアイテムと合わせて、“ヘルシーに女っぽく”が今年らしい装いです。

撮影/川崎一貴〈ajoite〉
白Tの裾がレース仕様の甘辛デザイン。短丈で動くと肌がチラッと覗くバランスが◎。ゆるパンツとデニムジャケットと合わせてとことんカジュアルに着るのが可愛い。レースTシャツはミュウミュウ、ジャケットはWARDROBE.NYC、パンツはABOUT YOU 、スニーカーはアディダスのもの。

撮影/川崎一貴〈ajoite〉
白のレースワンピースと聞いたらかなりロマンティックなものをイメージしますが、コットン素材のカットワークレースならサラリと着られそう。スニーカーやテーラードジャケットと合わせて、小物は黒で統一するとほっこり見えの心配もなし。レースワンピースはSkall Studio、ジャケットはMARNO、スニーカーはプラダ、バッグはディオールのもの。

撮影/ISAC
大胆な花柄のカットワーク刺繍生地に、それぞれ異なる素材を組み合わせたスペシャルなブラウス。インディゴデニムと合わせて、小物もキレイにまとめるとお仕事やレストランに行けそうな清楚カジュアルに。インナー次第で肌の見え方を調整できます。レースブラウスはヴェニット、デニムはミラ オーウェン、バッグと靴はセリーヌのもの。

撮影/倉本侑麿〈Pygmy Company〉
大柄の幾何学模様と花模様の刺繍柄のレース。インナーはノースリ、半袖、長袖、タートルどんなものでもハマり、シーズンレスで活躍。黒デニムと合わせて着崩します。レースブラウスはマトカマトカ、デニムはディーゼル、バッグはトッズ、靴はル タロン グリーズのもの。

撮影/堺 優一〈MOUSTACHE〉
黒のカットワークレースが新鮮。黒のレースは女っぽくなりすぎたりお呼ばれ服のようになってしまうこともありますが、コットンの大柄なら普段使いしやすい。上下黒でも涼しげです。レースブラウスはマトカマトカ、パンツはザレイテスト、タンクトップはマルティニーク、バッグはアド カラムのもの。

撮影/田形千紘
ドッキングデザインの凝ったプルオーバー。繊細なレースながら大柄なので、デニムカジュアルとも違和感なく似合います。レースの透け感を楽しめて、レイヤードしがいあり。レースプルオーバーはマウリツィオ、ジャケットはマルゥ ユナイテッドアローズ、タンクトップはグリーンレーベルリラクシング、パンツはリーバイス フォー ジャーナル スタンダード、バッグはセリーヌのもの。

いかがでしたか?コットンや大柄のレーストップスにはデニムが似合うのはもちろん、艶感のあるパンツと合わせてもトゥーマッチになりません。肌見せしてもヘルシーなので、レースの透け感を存分に楽しめます。

構成・文/井上さや

*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。

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