CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
第2回目は、CLASSY.10月号の中から「ナチュラル体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「9月号編」はこちらから
その前に…まずは3つの骨格の特徴をおさらい!
ちなみに…〝ナチュラル〟体型はこんな人!
☑関節の大きさに特徴が出やすい
☑骨格フレームを感じるスタイリッシュボディ
☑関節や骨格がしっかりとしている
☑肉感をあまり感じさせない
☑肌の質感はドライな印象
☑マニッシュで中性的な雰囲気で少年体型っぽい
☑くるぶしや膝などがしっかりとしていて大きい
☑手や脚も大きい傾向
☑可愛いものよりもかっこいい雰囲気のもののほうがしっくり
そんなナチュラル体型に似合うスタイルは「ラフ・カジュアル」!
ナチュラルタイプの特徴は、フレームがしっかりしていて、スタイリッシュなラインをしているところ。肉感を感じさせず、骨組みがしっかりとしているので生地をたくさん使ったようなデザインの服が似合います。モードな服がサマになるのがこのタイプです。また肌質がドライなので洗いざらしのような風合いやゆったりとしたデザインをセレクトすること。メンズっぽい服もよく似合います。シルエットはゆとりのあるIシルエットか、Yシルエットで太めのシルエットが似合います。タイトなものを着ると骨っぽさが目立ったり、がっちり感が出るので、たくましい骨格をカモフラージュするような工夫をすることが大切です。
それでは、5位から順に似合うスタイルを発表!
第5位
フーディ×赤パンツ
スポーツテイストは配色でコーデに〝遊び〟を
ナチュラル体型は、生まれ持ったスタイリッシュな雰囲気が特徴。だから個性の強いスタイリングもさらりと着こなせます。たとえば、モノトーンで着がちなフーディを主役にしたスポーツテイストのコーデは赤のパンツで周りと差を。
「CLASSY.」2019年10月号P.157掲載
第4位
デニムスカート×カーディガン
ウォッシュが効いたデニムスカートを女っぽく
中性的な雰囲気が魅力のナチュラル体型によく似合うのは〝マニッシュ〟なコーディネート。スカートスタイルもウォッシュが効いたデニムのロングスカートがよく似合います。小物はキャップやスニーカーでラフに仕上げて。
「CLASSY.」2019年9月号P.137掲載
第3位
花柄ブラウス×デニムパンツ
ヴィンテージっぽい着こなしがハマるのもナチュラル
薄色デニムや懐かしさを感じる大ぶりの花柄ブラウスなど、ヴィンテージ感のあるコーデがしっくりくるナチュラル体型。骨感に負けないよう、バッグはなるべく大きめのものを。デニムの丈感をさらに長くしてもカッコいい。
「CLASSY.」2019年10月号P.62掲載
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
前回の「9月号編」はこちらから解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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