上品トラッドが簡単に完成【ZARA】で今買うべき『着回し名品』って?

合わせ方次第で“きちんと”にも“カジュアル”にも振れる万能なジャケット。でも、数多あるアイテムから“ベスト”を見つけるのって難しい…。そんな悩みに応えるべく、同世代スタイリスト・近藤和貴子さんがプロの目利きで吟味。ジャケットに定評のある「ZARA」で今買うべき“着回し名品”とは?

大きめサイズだから×パーカーもできる

「スタイリングにベストなサイズ感を選べるZARA。ジャケットはあえての大きめが、カーディガンやフーディを中に着込んだ“重ねるオシャレ”に重宝。普段のサイズの1.2サイズアップがカギ。無造作にまくった袖の3段レイヤードもこなれて見えるコツのひとつ。コンサバすぎず、メンズっぽすぎない、バランス上手なビッグサイズが着こなしの鮮度を上げてくれます。」

Item list
HOODIE…RHC Ron Herman × Champion、KNIT…ebure、PANTS…CABan、BAG…OROTON、SHOES…MANOLO BLAHNIK

“サイズが豊富なZARAはレイヤード前提で大きめサイズを”

着用したアイテムは…チェック柄ブレザー

ZARAのチェック柄ブレザー

トラッドを気軽に楽しめるチェック柄がジャケット。ここは大きすぎるとおじさんっぽくなりがちなのでレイヤードがきれいにまとまるMサイズに。ジャケット起点のブラウンコーデは、春っぽさを意識。フーディを挟んで軽やかに。¥17,990(ザラ/ザラ カスタマーサービス)

スタイリスト・近藤和貴子さん
1991年生まれ。CLASSY.やVERYなどの女性誌やTV、広告で活躍。トラッドを軽やかに楽しむスタイリングが持ち味で、きれい色の取り入れ方やレイヤード術にも定評あり!二児の母。164cm。@wakikokondo

撮影/杉本大希 取材/北山えいみ 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※CLASSY.2025年4月号「大特集・Part4 コスパジャケットこそ自分らしく」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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最新号 202505月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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