ケーブルニット、マフラー…etc.【冬トラッド】に効くキーワード3つ!

ニットにパンツのワンパターンになりがちな冬服。ちょっとの変化球で新鮮に今っぽくアレンジできます。シンプル服に合わせるだけでトラッド寄せできる、おすすめアイテムをご紹介。

ケーブルニット

シンプルな白ニットをオシャレに着るにはアクセサリーや小物の力が必須ですが、ケーブル編み模様があるだけで、どこか懐かしい可愛さが出て雰囲気がアップします。シャツとレイヤードする着方もおすすめ。

撮影/今城 純
短丈ニットとシャツのレイヤードで、大人なハーフパンツスタイル。短丈ニットは、一枚で着ても重ねてもバランスアップして見えるのが魅力です。ニットはミラ オーウェン、シャツは23区、ハーフパンツはシー、ソックスは靴下屋、バッグとパンプスはチャールズ&キースのもの。

撮影/須藤敬一
ベストタイプは、シャツはもちろん、タートルやTシャツ、秋口には一枚で着ても可愛く長い期間楽しめます。白・黒・赤の配色が◎。ベストとブラウスのセットはミラ オーウェン、パンツはラ トータリテ、バッグはLOWELL thingsのもの。

撮影/山根悠太郎〈TRON〉
トラッド代表ブランド、ラルフローレンのケーブルニットはタイムレスな名品。オーソドックスなシルエットながら古さを感じさせません。ビッグボウタイブラウスをインして、特別感のあるトラッドに。ニットはポロ ラルフローレン、ブラウスはツル バイ マリコオイカワ、パンツはソブ、バッグはヴァジックのもの。

チェックマフラー

学生っぽさのあるチェックマフラーは幾つになってもキュンとくるアイテムの一つ。控えめカラーでも柄になっていることでポイント使いになり、シンプルコーデに主張しすぎず映えます。

撮影/今城 純
白地に黒・グレー・ネイビー・ベージュなどが入ったマルチカラーのチェック柄は、どんな色の服とも相性良し。ベーシックカラーと合わせると、馴染みつつポイントとなり、地味コーデが一気に品良く華やぎます。マフラーはバブアー、コートはザ シンゾーン、スカートはシー、バッグはステラ マッカートニーのもの。

撮影/久野美怜
深いグリーンとネイビーのチェックは間違いなく上品に決まり、黒や紺の服にすんなり似合います。ダッフルコートやピーコートに合わせて、思い切りトラッドに寄せるのも可愛い。マフラーはウールリッチ、コートはラム・シェ、シャツはカルバン・クライン、パンツはシー、バッグとパンプスはチャールズ &キースのもの。

撮影/三瓶康友
白の分量多めの大柄チェックは甘めな仕上がりに。長く垂らして、マフラーを主役にしたコーデを楽しむのに適しています。マフラーはアソース メレ、ジャケットはビーミングbyビームス、スカートはマイカ アンド ディール、バッグはノマディス、ブーツはカミナンドのもの。

今期のトレンドカラーでもある赤も、トラッド気分を高めてくれます。小物で差し色使いするのもいいですが、せっかく赤アイテムが豊富な今なら、アウターやニットでガツンと取り入れるのも素敵です。

撮影/今城 純
ピーコートデザインや金ボタンでトラッド全開のアウター。シンプル服に羽織るだけでサマになりますし、登場回数は多くなくても毎年着たくなる存在となりそうです。コートはマッキントッシュ、ニットはザ シンゾーン、デニムパンツはシールームリン、ローファーはダイアナ、バッグはJ &Mデヴィッドソンのもの。

撮影/久野美怜
赤ニットにデニムの鉄板トラッド。フリル襟やベージュアウターを合わせてクラシカルな雰囲気も出ています。ニットはジャスグリッティー、ブラウスはウィム ガゼット、コートはミフュー、デニムはアルページュストーリー、バッグはチャールズ &キースのもの。

撮影/須藤敬一
シンプルな赤ニットにメガネを合わせるだけで抜群に可愛い。あえて少し攻めたデザインのメガネを選んで遊ぶのが◎。この2つが主役なので、あとは色も形もシンプルに。ニットはIRENE、メガネはNUEFのもの。

いかがでしたか?冬服にも少し飽きてきた今日この頃。ほんのりトラッドなら、シンプル・ハンサム・キレイめ、どのタイプの服にも馴染んでくれそうです。セールで掘り出し物を探してみるのも楽しそう!

構成・文/井上さや

*掲載中の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。

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