手持ちのダウンも見違える!“ジャケットをイン”する【ダウンコーデ6選】

抜群の暖かさながら、カジュアルな印象が強く、なかなか手を出せない人も多いダウンジャケット。小物やアクセサリーで盛る、というのが少しでもダウンをキレイめに着る定番の方法ですが、今回はインナーにジャケットを挟む着方をご提案。かっちり服は適度に砕け、カジュアル服はクラスアップする絶妙なバランスです。

ブラウンとブラックでまとめたクールなスタイル

撮影/川崎一貴〈Ajoite〉
ブラックコーデにブラウンのジャケットがポイント。ダウンをキレイめに着る際は、色を少なめにまとめることも得策です。フードにファーがついているデザインは、華やかさも出て◎。ダウンジャケットは23区、ジャケットはエイチ ビューティー&ユース、パンツはシップス、バッグはJ &M デヴィッドソン、靴はル タロンのもの。

紺ブレ×デニムのトラッドをダウンでマイルドに

撮影/川崎一貴〈Ajoite〉
紺ブレにデニムのトラッドスタイルと、今年らしいパフタイプのダウンジャケットが新鮮な組み合わせ。ジャケットはゆとりのあるシルエットで、太めのパンツともバランス良く似合います。ダウンジャケットはレミレリーフ×カオス、ジャケットはノーブル、Tシャツはアダム エ ロペ、パンツはローラス、バッグはヴァジックのもの。

セットアップはダウンで着崩すくらいがちょうどいい

撮影/ 川崎一貴〈Ajoite〉
チェック柄のジャケットとスカートのセットアップにウールコートだとかっちりし過ぎそうですが、ダウンジャケットを羽織ることで程よいラフさが出ます。メガネやローファーを合わせて、トラッドを楽しむのも可愛い。ダウンジャケットはサロン アダム エ ロペ、ジャケットとスカートはシップス、シャツはエッフェ ビームス、バッグはクリスチャンヴィラ・ペルアルアバイル、靴はオデット エ オディールのもの。

デニムジャケットは白ダウンでフェミニン寄せ

撮影/川崎一貴〈Ajoite〉
ダウンの下にデニムジャケットを入れたスタイル。デニムのカジュアルさと、ジャケットのきちんと感、白いダウンの可愛らしさが融合。白やブラウンのダウンは、黒よりもファミニンに着られておすすめです。ダウンジャケットはパッド、デニムジャケットはGap、ワンピースはエイチビューティ&ユース、バッグはトッズのもの。

“ダウンの下にシャツをイン”もきちんと見え効果あり

撮影/ 川崎一貴〈Ajoite〉
シャツにタートルニットをインする着方は冬でもシャツをメインにできる便利な方法。襟元できっちり感を出せ、スッキリと着られるので、ボリュームダウンに太パンツの合わせも問題なし。ダウンジャケットはフレイ アイディー、シャツはティッカ、タートルニットはウィム ガゼット、パンツはリトコフスカ、バッグはラシット、ブーツはダイアナのもの。

細身ダウンにはジャケットよりもシャツ合わせがベター

撮影/川崎一貴〈Ajoite〉
ロングシャツをジャケットのように羽織ったスタイル。細身のダウンの場合は、ジャケットよりもシャツを合わせる方がシルエットをキレイに保ったまま着られます。ブーツはチャールズ&キース、ダウンジャケットはケープホーン、シャツはカオス、パンツはティッカ、バッグはj &Mデヴィッドソンのもの。

いかがでしたか?レイヤード流行りの今年、コートのインナーもニット一辺倒ではなく、バリエーションが豊富になっています。テーラードジャケットやシャツの他にも、ノーカラージャケットやはーフジップスウェットなどを合わせても、コーデ感が増してダウンの可能性を広げてくれそうです。

構成・文/井上さや

※掲載の情報は過去誌面をもとに再構成したものです。商品は販売終了している場合があります。

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