【カルティエ】あのトリニティにスクエア型が登場【アイコンジュエリー】

何年経っても色あせない、ブラン

何年経っても色あせない、ブランドのアイコン。勇気のいるプライスだけれど、人生の節目にこそ価値あるモノを手に入れて自らの代名詞に──。そんな決断をした女性の物語と、それぞれのアイコンジュエリーを紹介します。

ライター・飯室 紗季の代名詞ジュエリー

【Cartier】トリニティ

シンプルにも、華やかにも。等身

シンプルにも、華やかにも。等身大の私に寄り添うジュエリー好きなものが決まっていても、幅があるくらいがいい。この先、どんな自分になっても受け止めてくれる完璧なプロポーション。「トリニティ」イヤリング〈WG×PG×YG×D〉¥361,900リング〈WG×PG×YG〉右手¥328,900左手¥297,000(すべてカルティエ/カルティエカスタマーサービスセンター)トップス¥9,900(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)スカート¥57,200(ソブ/フィルム)

トリニティ

誕生100周年を記念して、スクエア型が発売となったことも記憶に新しい。その時々のスタイルに溶け込む直線と曲線が織りなす3色の地金。その多様性こそ、タイムレスに愛せる理由の一つ。

目に入るたびにそっと応援してくれる「お揃い」アイテム

物心ついた頃から母が身に付けていたCartierの「トリニティ」リング。私にとって最も身近で最も憧れのアイテムで、いつか自分でジュエリーを買えるようになったら、初めてはお揃いの「トリニティ」リングを選ぼうと決めていました。購入に踏み切った決め手は念願の希望部署への内示をいただき、初任地である名古屋オフィスから東京本社への異動が決まったこと。その時ちょうど入社して「3」年になるタイミングだったこともあり、「トリニティ」を買うなら今しかない!と、店舗へ足を運びました。

初めて試着をして、見慣れた母のリングとはまた違う新品リングの輝きに感動したことを覚えています。母の影響から選んだアイテムですが、頑張った自分へのご褒美と意味づけたことで私にとって「初任地での3年」を思い起こさせてくれる存在に。目に入るたび、慣れない土地で初めての仕事や生活に戸惑いながら向き合った日々が、指先から応援してくれているような気がします。仕事先で初めて会う方ともお揃いですね!が会話のきっかけになることもあり、まさに世代を超えて愛される名品ならでは。背中を押してくれたり、会話のきっかけをくれたりと、本当に頼りにしているアイテムです。(ライター・飯室紗季)

撮影/金谷章平 モデル/堀田 茜 ヘアメーク/森野友香子(Perle management)スタイリスト/三好 彩 取材/清水亮子、飯室紗季 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、D=ダイヤモンドを表します

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表紙モデル:山本美月

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