新しい服を買ってもなんだかマンネリ…それはいつも同じブランドで同じようなものを買っているからかも?パッと気分を変えるには、新しいブランドに手を出してみること。「可愛い!」も「使える!」も知り尽くしたCLASSY.スタイリストの推しを発表します!
デイリーコーデに新風が吹く推しブランドはこちら
SNSでも度々話題になる、CLASSY.の『着回しDiary』。スタイリスト渾身のアイテムたちは、選ばれし少数精鋭。リアルなワードローブ作りにも役立つ、今使えるブランドとは?
1.【MARW UNITED ARROWS】着回し力も今っぽさも抜かりなくちょうどいいモード感が心地いい
裾を2段階に調整できて、シルエットを変えられるコクーンパンツ。パンツ¥12,100シャツ¥12,100(ともにマルゥ ユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ カスタマーサービスデスク)バッグ¥40,700(ヴァジック/ヴァジックジャパン)ミュール¥18,700(銀座かねまつ/銀座かねまつ6丁目本店)イヤリング¥7,700(アビステ)ネックレス¥9,350リング¥16,500(ともにイン ムード/フォーティーン ショールーム)
\スタイリストからのコメント/
どこかモードな味わいの シンプルアイテムが秀逸。 手持ち服とも合わせやす く、抑えたプライスなの もうれしい。(平沼)
[マルゥ ユナイテッドアローズ]
2021年FWスタート。ディレクターのかんだま氏の代名詞でもあるモノトーンを中心に、カジュアルでミーハー、着回し力まで見据えた等身大のモード服がずらり。
2.【MIESROHE】ただ着るだけでセンスのいい人になれる他のどこにもないミニマルな服
ボディラインを美しく引き立てるワンピースとテーラーカラーのジャケットは、セットで着られる共素材。ミニマルでリラクシーな空気感がこのブランドの持ち味。ジャケット¥26,400ワンピース¥20,900(ともにMIESROHE)バッグ¥49,500(トフ&ロードストーン/T&L)パンプス¥28,600(銀座かねまつ/銀座かねまつ6丁目本店)ネックレス¥28,600(バルブス/ZUTTOHOLIC)ブレスレット¥8,800リング¥9,900(ともにイン ムード/フォーティーン ショールーム)
\スタイリストからのコメント/
シンプルだけど決して無難じゃない、ゆるい空気感を孕んだ服が素敵。旬のアイテムが必ず見つかります。(中村)
[ミースロエ]
2022年春ローンチ。着る人自身の美しさやしなやかさを引き出すこだわりのパターンが抜群に今っぽい。サステナブルなものづくりの姿勢にも共感が。
3.【UNFILO】動くすべての人に機能美を、がコンセプト。着心地も美しいデザインも手に入る
大きい衿や幅広のカフスがモダンな空気を感じさせるスキッパーシャツ。シワになりにくくお手入れしやすいコットン素材は、抗菌防臭機能付き。汗ばむこれからの季節の安心要素。¥8,990 (アンフィーロ)
\スタイリストからのコメント/
機能素材を使ったトレンドベーシック。モードでも無難でもない絶妙なさじ加減。着心地のよさもさすがです。(平沼)
[アンフィーロ]
2021年スタート。現代を生き抜く女性のライフスタイルに寄り添う、うれしい機能や快適性を追求。「動く」を具現化した最愛ジョグパンなど、名品定番もずらり!
スタイリストが激論!新顔ブランドが叶えてくれるのは手持ちワードローブの活性化です
中村:『着回しDiary』は大胆なストーリーがいつも話題になるけれど、実際に着られて可愛いスタイリングも自慢ですよね。
児嶋:コーディネート以上にアイテム選びにいちばん頭を使うの。着回し力はもちろん、重ね着OKか、2wayで着られるか…など。
中村:この「ミースロエ」(2)のセットアップを見たとき、着回しにもよさそう! って思っちゃいました(笑)。着回し企画ではベーシック服も必須だし、おなじみブランドが中心になりがちですよね。
児嶋:そこはやっぱり信頼と実績でいきたい部分。新しいショップに足を踏み入れるのって、ハッと目に留まる素敵なアイテムに出合ったときだよね。着回しも同じで、登場実績のある新顔ブランドは独自の魅力があったということだと思っています。
平沼:デザイン性があって着回しも利く服…って、私たちも相当欲張り(笑)。「カデュネ」はここ数年で一気に浸透したよね。
児嶋:適度に主張があるのにベーシック服にもちゃんとなじむし、カラバリも豊富。青山・骨董通りに路面店もできたよね。
中村:「ネイヴ」も上手い! 実際に何回か使っています。
平沼:「アンフィーロ」(3)も今っぽいベーシックが上手。最後にもう1~ 2点、遊びが欲しいなというときに頼る「マルゥ」(1)は、数多あるインフルエンサー発信ブランドの中では群を抜いて使いやすい。
児嶋:華といえば「シーニュ」も!一般的には着回し向きではないはずなのに、入れたくなっちゃう存在感がある。
中村:おなじみブランドだけだと、マンネリ化してしまうというか…想定内に収まる気がしちゃうのかもしれないですね。
児嶋:いつも選ぶようなものでも、ブランドが違うと表情が違うんだよね。そこに広がりや可能性を感じるんじゃない?
平沼:手持ち服と化学反応を起こしてくれそうな期待感。着る人の新しい側面を引き出してくれるのが新顔ブランドの魅力なのかも!
\教えてくれたのは...CLASSY.名物企画を支える3人!/
撮影/山根悠太郎(TRON)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/梅澤美波(乃木坂46) ヘアメーク/イワタユイナ スタイリング/中村真弓 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks,Inc.
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