旅に行くときはラクさ重視で“ザ・ツーリスト”な恰好になりがち…。でもあえて、羽織りをジャケットにすれば他はカジュアルでも大丈夫。それだけできちんと、ホテルでのチェックインや旅先のレストランでも自信が持てる。行き先別でぴったりのコーデを考えました。
チーム〝旅〟CLASSY.も旅にはジャケット派でした
〝旅好き〟チームCLASSY.の間でも、旅ジャケットは定番化。移動服でも現地コーデでもフレキシブルに使える1着を必ず持っていく、という派が急増中なんです。
斉藤美恵さん(スタイリスト)
\ひとり旅でも自信が持てるから/
旅好きスタイリストで知見が幅広い。昨年6月の香港ひとり旅では、Theoryのジャケットを着用。ゆるく着るためにワンサイズ上をセレクト。
「ひとり旅では電車にも乗るし、観光、ショッピングと、とにかく歩き回るのでビーサンが定番。ジャケットならラフな足元でもきちんと感をキープできます。ひとりの旅こそ、ちゃんと見られたいから、空港のチェックインから着ていきます。」
JACKET_ Theory、TOPS_ UNIQLO、PANTS_ PRADA、SHOES_ Havaianas
夏目頌子さん(CLASSY.LEADERS)
\美しい街並みに似合うから/
昨年秋に訪れたローマで大活躍したのがebureのネイビージャケット。生地がやわらかく軽いので持ち運びやすいし、1 日着ていてもストレスフリー。
「屋内外の寒暖差が激しい海外には、カーデ代わりにジャケットを。羽織るだけできちんと見えるから、美術館やレストランなどのキレイめスポットでも味佐藤 匠さん (CLASSY.LEADERS)方に。ローマの美しい街並みにぴったりでした。」
JACKET_ ebure、TOPS_ UNIQLO、PANTS_ UNIQLO、BAG_ The Row
@shokonatsume
佐藤匠さん(CLASSY.LEADERS)
\旅先の名店でも浮かないから/
国内旅行は仕事も兼ねて月1 度ペース。この京都旅も打ち合せが入っていたため、unc raveのジャケパンセットアップでスマートに。
「年々、ラグジュアリーホテルや由緒あるスポットを訪れることが増えつつある中でジャケットの万能さを実感。京都旅の夜は友人とナチュールワインの名店へ。ジャケパンなら大人が集まる場でも浮かずにいられます。」
JACKET_ uncrave、PANTS_ uncrave、BAG_ Strathberry、SHOES_ Golden Goose
@hello_takumi
小林麻衣子(本誌編集)
\気温差のある海外で使えるから/
長めの休みには必ず海外へ、常に次に旅する場所をリサーチしている旅好き。旅先では美術館へ行くため、キレイめに見えるジャケットは必需品です。
「年末に行ったベトナムのリゾート・フーコックは常夏の暑さ。日本との寒暖差があったので、アウターはジャケットに。一昨年のユニクロ+JのジャケットはあえてXLサイズ、タンク×スウェットやワンピに羽織りました。」
JACKET_UNIQLO +J、TOPS_ ZARA、PANTS_ ZARA、BAG_ BALENCIAGA
@ maiko_kobayashi_
撮影/水野美隆 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks,Inc.
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