部屋着に見えない「大人の名品スウェット3選」目利きスタイリストさんに聞いた選び方のポイントは
オシャレな人ほど着ている、スウェット。無理に盛らずさらっと着ているのが素敵だけど、部屋着と紙一重でもある…。ホテルもレストランも…最近どこへ行くにもスウェットという、スタイリスト・斉藤美恵さんに着こなしのコツを聞きました。
スウェットを選ぶなら…胸元ロゴ&クルーネックのオールドスクールな1枚を
コンパクトすぎない形を選ぶのも今っぽく仕上げる秘訣。ダークカラーなら大人見えも。右から/スウェット¥29,700(オペラスポーツ/ショールームウノ)スウェット¥14,300(カリフォルニア ジェネラルストア/カリフォルニア ジェネラルストア)スウェット¥28,600(エイトン/エイトン青山)
スウェットはワードローブに欠かせないアイテムのひとつで、毎年買い足しています。これまではアシンメトリーシルエットのようなデザイン性の高いものや光沢素材を選んで、キレイめに振ることが多かったのですが、今年は断然、スポーティテイストのオールドスクールなスウェットに惹かれます。足元もパンプスよりスニーカー合わせが気分です。理想のスウェットコーデは、ヘイリー・ビーバーの着こなし。上下スウェットにナイキのダンクでも品があるところが素敵だな、と。スウェットを街着にアップグレードする色合わせや、アウター&バッグの選びも参考にしています。スウェット+スニーカーは、どうしてもカジュアル度が高まるので、どこかにきちんと感を加えることが都会的に見せる近道。ジャケットや落ち感のあるワイドパンツを合わせたり、Tシャツやタートルをかませると手抜きに見えず、スタイリッシュに仕上がります。スニーカーはキャンバスではなくレザーでリッチに。程よくボリュームがあると足元が抜けずに今っぽさも叶うはず。
教えてくれたのは…斉藤美恵さん
CLASSY.、VERY、VERY NaVYと幅広い世代の女性誌からオンラインメディアまで幅広く活躍。スウェットやスニーカーのカジュアルアイテムも都会的に導くスタイリングが持ち味。自身もスウェット好きで、今季はオペラスポーツの黒スウェットを上下で購入。
撮影/水野美隆 スタイリング/斉藤美恵 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc
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