ファッションシューティングしていると〝本当に服好きなんだな〟とわかる、川口春奈さん。それくらいどんな服もぴたりと似合う!彼女ですが冬はシンプルなニットにパンツ、が定番だそう。シンプルだけどどこか目を惹く、そんなニットスタイルを着こなしてもらいました。
程よくあざとい肌感がポイントのクリームニット
ホリデームードたっぷりのクリームカラー。ラフに羽織れるニットカーディガンも、優しい風合いの一枚を選んでカジュアル上手に。同じトーンのマフラーをプラスすると、簡単にコーディネート力UP!ニットカーディガン¥99,000パンツ¥60,500マフラー¥49,500(すべて3.1 フィリップ リム/3.1 フィリップ リム ジャパン)中に着たTシャツ¥9,900(RHC ロンハーマン)
長く大切に着たいから、ニットは着心地で選びたい
カジュアルだけど上質なものを好むというクラッシィ読者の皆さん。私自身も新しいものをたくさん、というよりは、いいものをきちんと長く使うほう。普段から気負わず着られるニットこそ、毎日着たくなるような着心地のいい一枚が理想です。優しく包まれるような幸福感も、ニットならではの魅力ですよね。
自分らしい装いは?と聞かれたら、ゆったりとしたニットにデニム、今季だったらローファーを合わせたトラッドなスタイルも気分です。まさに今月号の表紙のスタイリングのようなフォルムの美しいニットは、それだけで上品でかっこいい。その日のコーディネートが浮かばなくても、着るだけでそんな悩みもどこかにいくし、何を合わせてもしっくりくる…冬のオシャレに欠かせない存在です。
これまでは何を選ぶにも黒だった私ですが、最近は優しい色にも惹かれるように。シンプルが好きなのは変わらず…なので、よく手に取るのはベージュ。ニットのやわらかい質感と相性がよくて、個人的にとても新鮮なんです。カジュアルにも、かっこよくも着られるアイテムとして、この冬いちばんお世話になりそう!
デイリーに着るものだから、とにかく自分になじむ一枚を直感で。ニットに限らず、私にとってすべてに通ずるテーマでもありますが、自分にとってのアイコンとなるものに出会い、長く愛用する。そのひとつひとつを大切に、スタイルを作っていきたいです。
川口春奈
2009年「東京DOGS」で女優デビュー。2022年に放送された「silent」では東京ドラマアウォード2023優秀賞を受賞。「第72回NHK紅白歌合戦」司会、2023年「ハヤブサ消防団」出演をはじめ、日本を代表するクラッシィ世代の国民的女優。
撮影/伊藤彰紀(aosora) モデル/川口春奈 ヘアメーク/岡野瑞恵 スタイリング/杉本学子 取材/清水亮子 再構成/Bravoworks.Inc
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