さらりと羽織れて仕事シーンにも最適、何よりベーシックで落ち着く、トレンチコート。でも何も考えずに着ると街中で「アレ、私いまモブっぽい…?」。老若男女みんな着る服だからさりげなくもどこか違う印象にしたい。スタイリスト・斉藤美恵さんに聞きました。
オシャレな人は…仕上げが違う!
トレンチのマンネリを回避して、上級者見えに導くニットの肩掛け。「中に着ていたニットをマフラー代わりに巻いてます」くらいのテンションで重ねると大袈裟にならず、取り入れやすくなります。(スタイリスト 斎藤美恵さん)
インナーと肩掛けニットの色を揃えて統一感を出せば上級テクも難なくクリア
肩掛けするニットは、コートの中に着てもコーデが成立するものを選ぶのが鉄則。トレンチコート¥39,600※3月上旬発売予定(ミースロエ)Tシャツ¥15,400(サクラ/インターリブ)パンツ¥48,400〈ベルナール ザンス〉バッグ¥45,100〈ヴァジック〉シューズ¥36,300〈ファビオ ルスコーニ〉(すべてトゥモローランド)ニット¥8,990(アンフィーロ/オンワード樫山)ベルト¥35,200(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン カスタマーセンター)
斎藤美恵さん/スタイリスト
女性誌からカタログ、オンラインメディアまで幅広く活躍。合理的視点や実用性を意識した、シンプルでスマートなスタイリングが定番。確かな審美眼で選び抜かれるアイテムは、毎回スタッフのお買い取り率も高め。
撮影/水野美隆 モデル/鹿沼憂妃 ヘアメーク/小松胡桃〈ROI〉 スタイリング/斉藤美恵 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc