スタイリスト荒木さんがリーダーズのお悩みを解決するこの企画、大好評につき第2弾!今回は〝色合わせ〟に関するお悩み。即実践できる荒木さん流テクが満載で、みんなのオシャレ偏差値が上がりまくり!
Q1.赤いボーダーがキャラクターみたいになります…
赤ボーダーの可愛さに惹かれて何着も持っているのに、パリっぽいボーダーコーデの鉄板・デニムと合わせるとウォーリーみたいになって、正解なのかどうかわかりません(涙)。甘派におすすめの色合わせを教えてください!
A.赤×ピンクの冒険配色で大人の可愛さをアップデートして
CLASSY.のコーディネートでもよくやるのですが、赤とピンクの組合せって本当に可愛い!初心者にとっては少し冒険配色かもしれないけれど、甘めミーハー派の石井さんには絶対似合うはず。大人の可愛さにも更新が必要ですよね。派手色アイテムはセンタープレスパンツやアンサンブルなどを選んで、キレイめバランスを調節して。カットソー¥10,450(セントジェームス/セントジェームス代官山店)パンツ¥33,000(ANAYI)バッグ¥29,700(ヴァジック/ヴァジック ジャパン)サンダル¥48,400(ネブローニ/フラッパーズ)帽子¥15,400(CA4LA/CA4LAプレスルーム)ピアス¥5,400ネックレス¥7,020バングル¥6,480(すべてアビステ)
Q2.ワンポイントや柄から色を拾うのってどれくらいがベスト?
配色コーデの鉄則として、一色拾うのが間違いないとよく聞きます。全身の色のリンク具合で、ワンランク上の褒められコーデを目指したいです。そして夏なので派手色も楽しみたい!
A.派手色なら〝一色拾う〟が正解。なじみ色なら何色拾ってもOK!
派手色コーデの場合、王道だけどやっぱり柄から一色拾うこと。色を使いすぎると頑張った感が出てしまうけど、一色なら大人っぽくまとまります。全身がなじみ色の配色なら、基本的には何色拾ってもいいと思いますよ!ニット¥29,700(セオリー/リンク・セオリー・ジャパン)スカート¥41,800(アルアバイル)手に持ったシャツ¥16,500(ヘルシーデニム/ゲストリスト)バッグ¥19,800〈マルシェ〉フラットシューズ¥27,500〈スペルタ〉(ともにフラッパーズ)イヤリング¥9,450ブレスレット¥4,860(ともにアビステ)
Q3.大きめのカラーバッグがなぜかこなれません…
「オシャレ上級者になれそう!」と思って購入したビッグサイズのカラーバッグ。無難にシンプル服に合わせる以外に自分の中に引出しがなくて、結局あまり活用できていないんです。
A.トラッドを意識したコーデにまとめれば好バランス
遊びの効いた大きめなカラーバッグは、きちんと感のあるアイテムやトラッドテイストでまとめて上品に仕上げるのがおすすめ。シンプルから一歩進んだ洒落感もあるし、大人らしい品の良さもキープできます。シャツ¥23,100(ティッカ)パンツ¥16,500(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ銀座店)バッグ[6月展開予定・メンズ商品]¥72,600(FURLA/FURLA JAPAN)サンダル¥27,500(ツル バイ マリコ オイカワ)ピアス¥85,800〈ウノアエレ〉ネックレス¥110,000〈ウノアエレシルバーコレクション〉バングル¥19,800〈ワンエーアールバイウノアエレ〉(すべてウノアエレ ジャパン)
教えてくれたのは…
スタイリスト・荒木里実さん
大人のカッコよさを引き出す辛口アイテムを軸に、女らしさを加えたスタイリングが大人気。CLASSY.の「ファッション師匠」!
撮影/木村 敦 ヘアメーク/小松胡桃(ROI)スタイリング/荒木里実 取材/広田香奈 再構成/Bravoworks.Inc