おしゃれな女子ほど手に取りがちな、ユニクロのメンズアイテム。サイズ感の把握が難しいからこそ、着こなしにはテクニックが必要です。普段からユニクロのメンズアイテムをカジュアルに着こなすスタイリスト・近藤和貴子さんに「この季節使える一品」を聞いてみました!
1.「スウェットシャツ(メンズ)」
なめらかで着心地も優しいシンプルスウェット。メンズサイズを選べばロンTやブラウスなどバリエーション豊富にインして楽しめます。またウィメンズにない、こなれたカラーも見つかります。グレーやブラック、ナチュラルからライトブルー、イエローなど計7色展開。スウェットシャツ(オリーブ) ¥2,990(UNIQLO)
スタイリスト近藤さんの「ここが買い!なポイント」
「レディースよりゆるいシルエットが特徴の、メンズサイズが可愛いスウェット。シンプルなものこそシルエットでおしゃれに見せたいので、あえてメンズを選んでいます。私の場合身長が164cmで、パンツスタイルが多いのでLサイズをセレクト。カジュアルなコーデで使いたい、カーキやグレーなどの色味は、ウィメンズよりもメンズのほうが今の気分にしっくり。私もグレーのスウェットを持っています」(スタイリスト近藤さん)
2.「エクストラファインコットンブロード ストライプシャツ(ボタンダウン・長袖 メンズ)」
肌あたりの良いコットン100%素材。1着でさらっと着たりレイヤードしたり自由に楽しめます。エクストラファインコットンブロード ストライプシャツ(ボタンダウン・グレー メンズ)¥2,990(ユニクロ)
スタイリスト近藤さんの「ここが買い!なポイント」
「白シャツの延長で着回しやすい、洗練された印象のストライプ柄のシャツ。柔らかいグレーストライプの太さがちょうどよく、ゆるっとしたシルエットなので1枚でも着やすいです。レディースのシャツは細身できちんと感が出ますが、メンズシャツは開けるボタンを変えたときのシルエットも出やすく、手軽に着こなせます。アクセを重ねたり遊び心を効かせやすい、この春の注目アメンズアイテムです!」(スタイリスト近藤さん)
3.「コーチジャケット(メンズ)」
インナーに重ね着をしても、ゆったりしたシルエットで羽織れるジャケット。両脇の裾を絞ればアレンジも可能です。撥水機能 つきなので、雨やアウトドアシーンにもぴったり。ナチュラルのほかにブラックとグリーンの計3色展開。コーチジャケット(ナチュラル) ¥4,990(ユニクロ)
スタイリスト近藤さんの「ここが買い!なポイント」
「襟やフロントボタン、ギュッとすぼまった袖元がメンズっぽい、アイボリーのような薄いベージュのジャケット。ベージュを中心に、コーデのトーンを揃えると女性らしさが出しやすいです。トレンチコートほどきれいめではないので、Gジャンのように何にでも合わせやすい1着」(スタイリスト近藤さん)
4.「ウォッシャブルミラノリブセーター(メンズ)」
生地に厚みがあり、上品に着こなせるクルーネックタイプのセーター。シンプルに着こなすときはロンTをインするのがおすすめです。ウォッシャブルミラノリブセーター(ネイビー)¥2,990(ユニクロ)
スタイリスト近藤さんの「ここが買い!なポイント」
「ギュッと目が細かいミラノリブセーターは着られるシーズンも長く、冬から春の季節の変わり目も活躍してくれます。きちんと感があるのにオンオフ使えて、ほっこり感を回避できる幅の広いセーターです。春色にも合わせやすく、軽さを感じるネイビーなので、シャツをインしてもスウェットを重ねたようなテンションで着られます。袖と裾のリブで、メリハリを効かせやすいところもポイント。太めのパンツやワンピースを合わせるならサイズが大きいものを選んでもいいですね。レイヤード好きに推したい、高コスパのニットです」(スタイリスト近藤さん)
5.「マウンテンパーカ」
ポケットもたくさんついていて、撥水加工も兼ね備えた機能性の高さが光るメンズのマウンテンパーカ。タウンユースでも着まわしやすいシンプルなデザイン。マウンテンパーカ(イエロー)¥5,990(ユニクロ)
スタイリスト近藤さんの「ここが買い!なポイント」
「暖かくなってくると、万能なマウンテンパーカ。レディースサイズをジャストで着ると、なんだか垢抜けずほっこりとしてしまう…というときこそ、メンズで探すべき!ベーシックカラーはメンズ感が強いので、色で可愛らしさを足すのがコツ」(スタイリスト近藤さん)
再構成/CLASSY.ONLINE編集室