将来振り返った時に「あの時、思いきって買ってよかった」と思えたなら――ちょっとお値段はしても、それこそ自分への価値ある投資。毎日のオシャレに自信を与えてくれる佇まいと、永く使えるベーシックさ。30代が選ぶべき、今買う理由のある名品バッグとシューズを紹介します。
1.憧れハイブランドの気になるバッグ7選
CHANEL(シャネル)
歴史を受け継ぐバッグは何気ない日常を特別な名場面に変えてくれる
1955年2月にガブリエルシャネルが生み出したバッグ「2.55」へのオマージュとしてその名を冠した「CHANEL 19」。表情のある優しいウール素材はデイリーにも使いやすく、荷物がちゃんと入るサイズ感でカジュアルシーンにぴったり。ポイントは、シルバーカラーからアンティークゴールド、そしてルテニウムに移り変わる3種のチェーン。シンプルなTシャツ×デニムも様になる、最愛のパートナーです。バッグ〈H16×W26×D9〉¥635,800靴〈H4.5〉¥149,600(ともにシャネル)カットソー¥9,900(エブール フォー ロンハーマン/ロンハーマン)デニム¥14,080(ローラス/JACK of ALL TRADES press room)リング¥33,000(ルフェール/UTS PR)バングル¥16,500(ソコ/ZUTTOHOLIC)
LOUIS VUITTON(ルイ ヴィトン)
どんな装いにもさりげなく寄り添うエンボスのモノグラム
クッションを意味する「クッサン」は、タイムレスな魅力を持つモノグラム・パターンをエンボス加工で施した、ふっくらとしたラムレザーが特徴。幅広いスタイルにマッチしつつ、さりげない個性を演出します。取り外し可能なチェーンでベルトバッグやショルダーとしても。バッグ「ポシェット クッサン」〈H14×W20×D8〉¥302,500(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトンクライアントサービス)ブラウス¥15,000(ノーク)スカート¥61,600(ディーネロ/フィルム)
GUCCI(グッチ)
時代を超え愛されるアイコンバンブー&ホースビットがオシャレの強い味方に
1991年に発表されたバンブーハンドルのトートバッグ。現在のクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレが新たな解釈を加え、取り外し可能なレザーベルトがデザインに取り入れられました。ローファーはアイコニックなホースビットとインターロッキングGを組合せたモチーフが施され、クラシカルでセンスの光る一足に仕上がっています。バッグ「グッチ ダイアナ」〈H16×W20×D10〉¥297,000靴〈H3〉¥123,200(ともにグッチ/グッチ ジャパン)
DIOR(ディオール)
「ボビー」の名を冠する愛らしいバッグはストラップも素敵!
曲線が美しいフォルムに、アンティークゴールドトーンのパーツやブルーのディオールオブリーク刺繍をあしらった幅広のストラップがアクセント。成功したドレスに愛犬の名を付けたムッシュ・ディオールが存命だったら、きっと気に入ったはず…そんな思いも込められたバッグ。バッグ「ディオール ボビー」〈H19.5×W27×D8〉¥506,000(ディオール/クリスチャン ディオール)
PRADA(プラダ)
トライアングルロゴがいつものカジュアルをモードに昇華してくれる
おなじみのトライアングルがそのままバッグに!3WAYで使える上、なめらかなレザーが手になじみ愛着が増します。同じくロゴが施されたローファーとともに、プラダの世界観を永く楽しみたい。バッグ〈H14×W13.5×D10〉¥272,800靴〈H5〉¥128,800(ともにプラダ/プラダ クライアントサービス)デニムジャケット¥31,900(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)ニットパンツ¥26,400(ソブ/フィルム)ピアス¥24,200(インツーデザイン/ZUTTOHOLIC)
SAINT LAURENT(サンローラン)
装いをいっそう洗練させる代表的なシリーズに待望のツイードが登場
「ベイビー・カサンドラ」の新作は、ハンサムで秋冬にぴったりのツイード。メンズ特有の要素を女性用に仕立て、女性らしい表現と自由への解放を表現してきたメゾンの物語を感じられます。バッグ「ベイビー・カサンドラ」〈H16×W20×D7.5〉¥262,900(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)ストール¥77,000(ベグ アンド コー/ボーダレス)
FENDI(フェンディ)
「バゲット」のように小脇に抱えて日常のスタイルに彩りを
「SEX AND THE CITY」で主人公キャリーが「This is not a bag、it’s a Baguette!」と名台詞を残したこのバッグ。使い勝手がよく、デイリーからパーティまで使える対応力で、登場から20年以上経った今も愛されています。バッグ「バゲット」〈H15×W27×D6〉¥407,000※予定価格、9月発売予定(フェンディ/フェンディ ジャパン)ニット¥19,800(アンクレイヴ)スカート¥30,800(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)サングラス¥18,480(コモノ/エイチエムエス アーカイブ ルミネエスト新宿店)ピアス¥11,330(ソコ/ZUTTOHOLIC)
2.みんな大好き人気ブランドの気になるバッグ14選
LOEWE(ロエベ)
大人気ブランドこそ新しく進化したデザインでちょっと差をつけたい
今年、創立175周年を迎えるロエベ。この秋生まれ変わった「アマソナ」は、容量や持ちやすさはそのままに、現代的なディテールに変更されよりスタイリッシュに。ガジェットの収納まで考慮された実用性にも脱帽!バッグ「アマソナ28」〈H17.5×W28×D11〉¥431,200(ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)ニット¥30,800パンツ¥28,600(ともにドローイング ナンバーズ/ドローイング ナンバーズ新宿店)シャツ¥11,000(ハッシュニュアンス)時計/スタイリスト私物
BALENCIAGA(バレンシアガ)
大人っぽいブルーはカジュアルを上品に見せるポテンシャルが魅力
カジュアルからキレイめ、モードまで…どんなコーディネートにも絶妙にハマりつつ、今っぽく見せてくれる「ネオ クラシック」。新色が出るたび話題のこのラインで特に注目したいブルーは、アラサー女子の本命カラーです。取り外し可能なストラップ付き。バッグ「ネオ クラシックSトップハンドルバッグ」〈H21×W33×D15.5〉¥249,700(バレンシアガ/バレンシアガ クライアントサービス)
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
ロゴや装飾がなくともそれとわかる名品を自分らしく使い込む贅沢
ダニエル・リーによる最初のデザインのひとつであり、ブランドの新しい顔となった「ザ・ポーチ」を、象徴的なイントレチャートで仕上げたバッグ。柔らかく丸みを帯びた新鮮なフォルムとブランドが誇るレザーの上質さ…職人技を肌で感じながら、新しい歴史を刻むバッグをその手に。バッグ「ザ・ポーチ」〈H18×W40×D18〉¥376,200(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
CELINE(セリーヌ)
シンプルかつ洗練されたセリーヌ・ウーマンに近付けるバッグとシューズ
この秋冬デビューした「タブゥ」は、シグニチャーであるロックが秘密の箱を連想させ、パーソナルな秘密をこのバッグに…というストーリーが込められています。足元はブーツのようなソールを持つハイブリッドなローファーを。意志を持って時代を駆ける大人に相応しいコンビネーション。バッグ「タブゥ シャイニーカーフスキン ミディアム」〈H16×W22×D7〉¥302,500靴〈H3.5〉¥121,000※ともに予定価格(ともにセリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)ジャケット¥88,000※メンズ商品(ユニオンランチ/サザビーリーグ)カットソー¥12,100(ムッチ)パンツ¥42,900(インコテックス/フレームワーク ルミネ新宿店)
HERMÈS(エルメス)
今も未来も、きっとこのバッグと一緒にいる私が想像できるデザイン
ファーストエルメスとしてもぴったりの「ピコタン・ロック」は、ベルトに付いたカデナがさりげないアクセント。ネイビーのトワル(コットンキャンバス)×レザーのコンビならいつものカジュアルスタイルにもしっくりなじみます。足元はバッグ〝ケリー〞のバックルが象徴的なモカシンを合わせて。なりたいのは、こんな究極のベーシックが似合う人。バッグ「ピコタン・ロック」〈H19×W18×D13.5〉¥451,000靴「デスタン」〈H1.5〉※編集部調べ¥180,400(ともにエルメス/エルメス ジャポン)コート¥69,300(MACPHEE/TOMORROWLAND)ニット¥20,900(GALERIEVIE/GALERIEVIE丸の内店)パンツ¥31,900(RHヴィンテージ/ロンハーマン)イヤーカフ¥6,380(イン ムード/フォーティーン ショールーム)バングル¥17,600※アマンオンライン ストア限定(アンセム フォーザ センセズ/アマン)
VALENTINO GARAVANI(ヴァレンティノ ガラヴァーニ)
オシャレ心が昂るロックスタッズはいち早く手に入れて永く愛したい
ブランドの代名詞であるスタッズを、バッグとシューズで取り入れて上級者に。旬な極小バッグとローマの宮殿へのオマージュとなった「ローマンスタッズ」が施されたシューズは、感度の高い女性にぴったりの名品。バッグ「ロックスタッズ」〈H10×W13×D6〉¥115,500靴「ローマンスタッズ」〈H0.5〉¥139,700(ともにヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
Ralph Lauren(ラルフ ローレン)
オーセンティックなデザインに、伝統的なメタルで華やぎを
エクストリアン(馬術)にルーツを持つラルフローレンらしい、スティラップ(あぶみ)や馬具にインスパイアされた金具が印象的なシリーズ。トラッドなタンカラーも今の気分。バッグ「ウェリントン」〈H14×W20×D1.5〉¥154,000(ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)ニット¥61,600(エクストリーム カシミア/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)スカート¥30,800(アダワス/ショールーム セッション)ジャケット¥66,000(アストラット/アストラット新宿店)
TOD’S(トッズ)
まさに〝タイムレス〟なデザインと職人技が光る大人のためのバッグ
トッズらしい、表情豊かなレザーの魅力が詰まったデザイン。容量やポケットなど機能面でも文句なしの使いやすさ。ベーシックでありながら手にした時にコーディネートの完成度をぐっと引き上げてくれる理想のバッグです。バッグ「トッズTタイムレス バッグ」〈H16×W24.5×D13〉¥267,300(トッズ/トッズ・ジャパン)ニット¥39,600(ミアストアズ/ビショップ)
Chloé(クロエ)
〝次世代のラグジュアリー〟を体現。懐かしくて新しい名品の誕生
新クリエイティブ・ディレクター、ガブリエラ・ハーストのファーストコレクションとなる今季は、2000年代に人気を誇った「エディス」が再び登場。本人も長年愛用してきたというバッグの復刻は、〝新しいものだけがよいものではない〞という彼女のラグジュアリーへのヴィジョン。そして環境負担の少ないレザーや加工を施すなど、サステナブルなメッセージも込められています。バッグ「エディス」〈H35×W45×D21〉¥254,100(クロエ/クロエ カスタマーリレーションズ)
FURLA(フルラ)
ブランド創業年を冠したベストセラーバッグ。シーンを選ばず活躍します。「フルラ 1927 ミニ トップ ハンドル」〈H16×W21× D8.5〉¥62,700(FURLA/FURLA JAPAN)
MICHAEL MICHAEL KORS(マイケル マイケル・コース)
バランスのよいデザインに加え、実用性まで充実。働き盛りの私たちに寄り添ったデザイン。「ハミルトン レガシー ベルテッド サッチェル スモール」〈H19×W32×D12〉¥69,300(マイケル マイケル・コース/マイケル・コース カスタマーサービス)
COACH(コーチ)
レザーのベルティングとホース&キャリッジの金具が特徴。さらにグラブタン・レザーは経年変化も楽しめる。「カラーブロック テート 29」〈H24×W29×D13〉¥101,200(コーチ/コーチ・カスタマーサービス・ジャパン)
MARC JACOBS(マーク ジェイコブス)
アイコニックなダブルJロゴから待望の新作が登場!ゴールドチェーンで華やかに。「ザ グラム ショット」〈H 13×W21×D8〉¥62,700(マーク ジェイコブス/マーク ジェイコブス カスタマーセンター)
kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)
カラーブロックでこなれ感たっぷり。サイドのノット(結び目)は、持ち主との心を結び、人生に寄り添う相棒になることを願うモチーフ。「ノット ラージ サッチェル」〈H23.5×W32×D13〉¥61,600(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)
※文中のバッグのサイズ表記は〈H=タテ、W=ヨコ、D=マチ〉、靴の表記は〈H=ヒールの高さ〉で、単位は㎝です。
撮影/三宮幹史(TRIVAL)〈人物、ロケ物〉、Kevin Chan〈スタジオ物〉 スタイリング/三好 彩 取材/佐藤かな子 撮影協力/AWABEES、UTUWA 再構成/Bravoworks.Inc
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