季節の変わり目は、どうしてもクローゼットがごちゃつきがち。秋に備えて今のうちに収納を見直すのがベストです。オシャレのプロであるスタイリストの乾さんのご自宅を突撃取材!たくさん持っていても整然としている、スタイリストの収納ルールとは!?
服も収納グッズも必要以上に増やさずスッキリ暮らすのが理想です
持っているものを徹底的に可視化すれば無駄買いも予防できます
1.クローゼットに入る範囲に収める
少し前に引っ越しをし、収納スペースが以前より減ったことがきっかけで大幅な整理を始めました。スタイリストという職業柄、服やアクセ類はどうしても増えやすいのが現実。以前はトランクルームを借りていた時期もあるのですが「視界に入らなければ必然的に使わない」ということに気がつき、今はクローゼットに入る範囲に収めるように。
2.身の回りはキレイに整える意識を持つ
元々、物が多くてごちゃごちゃしているのが好きではなく、身の回りはキレイに整えていたい方。温泉に行っても、チェックアウト前に掃除をしてキレイな状態に戻してから帰ってくるタイプです(笑)。モデルルームみたいに生活感ゼロにしたいわけではないけれど、できるだけスッキリ暮らしたい気持ちが強いんです。
スタイリスト乾さんの収納3つの知恵
知恵①収納家具を買わずに仕切りを買う
ソックスやタイツ類は仕切りを活用〝物の住所〟を細かく設定
「大きな収納家具は捨てるのも大変。CLASSY.世代は収納グッズを極力買わず、今ある収納を活かすのがおすすめです。奥が見えにくい深めの引出しや、毎日出し入れするレッグウェアや下着、ハンカチなどの小さなアイテムは〝仕切り〟を使うと便利。物の住所が明確になり、取り出すのも仕舞うのも簡単に。柔らかい曲がる素材の仕切りにすると、フレキシブルにスペースが使えて便利です」
教えてくれたのは…スタイリスト 乾 千恵さん
\チームきってのお片付けマスター/
スタイリスト歴22年。ドラマティックで大人の上質感が漂うフェミニンなスタイリングに定評あり。片付けや整理整頓上手な一面に注目が集まり誌面で企画が組まれるほど。自身のインスタグラムでは趣味の着物を紹介。
イラスト/itabamoe 取材/塚本桃子 再構成/Bravoworks.Inc
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