この夏はいつも以上にワンピースが豊作! 一枚でさらりとキマって、コーディネートいらずの優秀アイテムだからこそ、似合うデザインであることが大切ですよね。そこで、最旬の15着から 骨格診断のルールに沿って、スタイルアップ確実なベスト3を選びました。
ウェーブタイプの特徴は…
・首が長め
・水が溜まるような鎖骨
・二の腕が細め
・胸からウエストまでが長い
・下半身にボリュームがある
ウェーブタイプ「おすすめのワンピース」3着
ふわりと揺れるような軽やかな生地と繊細で可愛らしいデザインのものを
上半身が華奢で下半身にボリュームのあるウェーブタイプは、上半身の薄さを盛り上げ、下半身の大きさをカモフラージュしてくれる一着を。また可愛らしいデザインがサマになります。
1.CELFORDのドット柄ワンピース
ドット柄に細いタイ、軽やかな生地のワンピースが可愛らしさをあと押し
肌が柔らかいのもウェーブ体型の特徴。生地は、そんな肌にリンクするようなとろみのあるもの、軽やかなものを。また、大振りなデザインは繊細な体にトゥーマッチ。〝小さめ〟〝細め〟を念頭に置いてセレクトを。また、ミディ丈や五分丈などが華やかにキマります。ワンピース¥29,700(CELFORD/CELFORD ルミネ新宿1店)バッグ¥63,800(ロンシャン/ロンシャン・ジャパン)靴¥26,400(銀座かねまつ/銀座かねまつ6丁目本店)ピアス¥11,800(ジェンマ アルス)ブレスレット¥9,130(フル オブ グレイス/ZUTTOHOLIC)
Point
①小さなドット柄
②細いボウタイ
③軽やかな薄手の生地
骨格診断アナリスト 棚田トモコさん「ウェーブタイプは、体全体が薄く華奢な骨格タイプなので、厚手の生地や大きな柄などのデザインは〝着られた印象〟に。薄い生地で、細かい柄のもので全身を華やかに演出して。」
2.Stola.のキャミワンピース
ティアードデザインと華奢なストラップが骨格とマッチ
カジュアルなものやシンプルなデザインのものだと物足りない印象になる骨格タイプ。ラフなコーデをしたいときは、カットソーとセットになったキャミワンピがおすすめ。小物は小振りなものを合わせるとバランスよくキマります。ワンピース¥28,600※カットソーとのセット価格(Stola.) バッグ¥9,900(ペタ アンド ジェイン/JACK of ALL TRADES press room)靴¥42,900(プリティ・バレリーナ/F.E.N.)ピアス¥14,300(SILVER SPOON)クリアバングル¥4,950〈キャセリーニ〉シルバーバングル¥4,950〈ラピュイ〉(ともにキャセリーニ)
Point
①光沢のある生地
②ティアードデザイン
骨格診断アナリスト 棚田トモコさん「骨が細い骨格タイプなので、ストラップも細いほうが似合います。また光沢感のある柔らかい生地や可愛らしいティアードデザインは、ウェーブ体型こそ似合う特徴です。」
3.Koéの切り替え風シャツワンピース
ちょっと工夫のあるシャツワンピでさらりとスタイルアップ
首が長く、胸の位置が低いので、デコルテ部分に装飾がないと間延びした印象に。シャツワンピならクルーネックで、首が詰まったものにするのがおすすめです。上半身が物足りない印象になるので、カチューシャなどでアクセントを上に持っていくことも大切です。ワンピース¥6,000(コエ/コエ 渋谷店)バッグ¥55,000(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)靴¥15,400(ピシェ アバハウス/ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店)ネックレス¥59,400(ココシュニック)ブレスレット¥9,900(Jouete)カチューシャ/スタイリスト私物
Point
①とろみのある生地
②上部の切り替えデザイン
骨格診断アナリスト 棚田トモコさん「直線的なデザインのもの、例えば〝シャツワンピ〟は苦手な骨格タイプですが、胸下で切り替えがあるようなデザインなら、メリハリができ目線が上にいくのでスタイルがよく見えます。」
教えてくれたのは…
骨格診断アナリスト 棚田トモコさん
骨格診断とこれまでのファッション取材で培った知識を融合して、〝着たい〟も〝似合う〟も両立できるコーデを提案。
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/鹿沼憂妃 ヘアメーク/川村友子 スタイリング/三好 彩イラスト/Yurie Terasawa 取材・骨格診断アナリスト/棚田トモコ 撮影協力/AWABEES 再構成/Bravoworks.Inc