今気になるブランドの魅力を解剖する連載、今月は心地よいフェミニンスタイルが得意な「カレンソロジー」。今っぽいリラクシーカジュアルなのに大人の女性も落ち着いて着られる理由はどこかにちゃんと甘さがあるから。大人になってもときめくオシャレがしたい、そんなあなたに心から勧めたい夏服を紹介します。
Curensologyと考える“大人の甘さ”
肌見せはヘルシーに
浮かずに目に留まるさりげない肌見せがヘルシーの秘訣。リボンもバックスタイルで、今までとはまた違うアプローチを楽しんで。
上質でナチュラルな雰囲気を醸し出すサマーオールインワン
洗いをかけたリネン100%の生地を使用し、フロントはプレーンなディテールでシンプルに、バックサイドはインパクトを。肩ひもをラフに結んで仕上げるリボンスタイルまで、カジュアルなムードの中に も女らしさが際立つカレンソロジーらしいデザインです。オールインワン¥29,700ベアトップ¥12,100(ともにカレンソロジー/カレンソロジー新宿)
フレアワンピースはシンプルに
ドラマティックなのに大げさにならない、そんなさじ加減が今っぽいバランス。サックスブルーで清潔感のある第一印象に。
いつ、どこにいても1枚で完結して絵になるお気楽ワンピース
ブランドを代表するアイテム「タックスカートワンピース」は、贅沢なタック使いでボリュームがありながら着膨れしない、絶妙な厚みの素材感にこだわりが。シーンを選ばずに着られるデザイン、手軽さも◎。ワンピース¥34,100〈カレンソロジー〉ハット¥18,700〈メゾン エヌアッシュパリ〉(ともにカレンソロジー 新宿)イヤリ ング¥5,400(アビステ)バングル¥104, 500(ウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)
辛口な色こそ甘さをプラス
鮮やかなハッピーカラーもこのブランドのポイント。着るだけでパワーをもらえる服は、新しい日常に寄り添うオシャレの必須条件。
体のラインを見せなくても女らしい
贅沢な生地の分量や細やかなディテールをちりばめて、体を優しく包むだけではない余韻を残すシルエットが実現。
洗練された甘さでオシャレ欲を満たしつつ好印象もキープ
フロントはすっきりと、バックスタイルはギャザーをたっぷり入れた余裕あるシルエットのシャツワンピース。膝上の切り替えや袖のギャザー使い、透け感を生かしてインナーやボトムスでアレンジを楽しめる一枚は、夏場でも気持ちよく着られる素材感もうれしい。ワンピース¥27,500リネンシルクスカート¥20,900〈すべてカレンソロジー〉サンダル¥10,780〈ティキーズ〉(すべてカレンソロジー新宿)
カレンソロジー/旅からインスピレーションを得ている女性へ向け、世界中のQOLを感じさせるセレクトとオリジナルアイテムをラインナップ。2018年のデビュー当初よりコンセプトに掲げてきた旅…気軽に行けない時代になってしまったからこそ、日常に寄り添いながら気分を上げてくれるファッションを提案。青山店のほかルミネ新宿、二子玉川ライズ、大丸心斎橋、オンラインストアでの展開。
Audrey’s Off Shot
リゾートにいても東京にいても成立するストーリーのある服
カジュアルでデイリー、だけどドラマティック。すごくバランスがいいから、どこにいても絵になるし着こなしの幅も広がる。今回のお気に入りはカーキのセットアップで、ワークスタイルに挑戦してみたい!と思いました。
オードリー亜谷香/1989年9月25日生まれ、カリフォルニア育ちの31歳。今月は牧場ロケ。アメリカで何度か乗馬の経験があるというオーちゃん、ビーサンで難なく跨り白馬のボビ ーと心を通わせながら神々しい撮影!
撮影/柴田フミコ モデル/オードリー亜谷香 ヘアメーク/佐藤エイコ(ilumini )スタイリング/乾 千恵 取材/清水亮子 再構成/Bravoworks.Inc