「脇役じゃなくてちゃんと主役になるベーシックがある」「着回しやすい」「プライスも優秀」…etc.スタッフのワードローブにジワジワ浸透しつつあると話題!ここだけで事足りちゃうからオシャレがダメになる、とまで言わしめるウワサの2ブランドの人気の秘密を探ります。
ノークとアンクレイヴが人気の理由❶
「着ているだけでサマになる」
袖を通すだけで着こなしが完成する服が見つかるのが、ふたつのブランドに共通する魅力。その理由は、計算されたフォルムやさりげなく気の利いたディテールのおかげ。まず手に入れたい一押しアイテムをご紹介します。
uncrave(アンクレイブ)
今年のセットアップはショートパンツでヘルシーな大人っぽさを狙う!
ゆるりとしたフォルムや、着やすい色みに仕上げたトレンドのグリーンなど、随所にこだわりが光る。生真面目にならない抜け感もオシャレ。ジャケット¥20,900ショートパンツ¥12,100 キャミソール¥7,480(すべてアンクレイヴ)バッグ¥135,300(J&Mデヴィッドソン/J&Mデヴィッドソン青山店)ミュール¥24,200(ツルバイ マリコ オイカワ)サングラス¥42,900(アイヴァン/アイヴァン東京ギャラリー)ゴールドピアス¥9,900ゴールド2本 セットリング¥20,570(ともにソコ/ZUTTOHOLIC)
【uncrave】
簡単にこなれ見えするハンサムなセットアップは何着でも欲しくなる!
2020年春夏シーズンにデビュー。ジャケットと、お揃いで着られるボトムやワンピースといったセットアップを中心に、インナーとして活躍してくれるトップスや、アウター類もラインナップ。ベーシックながらも決して無難に終わらない、どことなくハンサムな商品群は、着るだけでこなれ感が手に入る、と注目を集めています。ブランドのクリエイティブディレクターは、ファッションエディターとして数々の女性誌で活躍する東原妙子さん。女性のライフスタイルにスッと寄り添うリアルな服作りが共感をよんでいます。
N.O.R.C(ノーク)
量感たっぷりのプリーツがクリーンな女らしさのスタイルアップワンピース
女らしいのに甘すぎないデザインが、大人の日常にスッと寄り添ってくれるのがノークの持ち味。高め位置で切り替えたウエストがメリハリを生み、お仕事やデートなどキレイめにしたい場面でも活躍してくれます。ワンピース¥19,500(ノーク)バッグ¥42,900(ジャンニ キアリーニ/ジャンニ キアリーニ銀座店)サンダル¥50,600(ネブローニ/フラッパーズ)ゴールド3本セットリング¥20,570〈ソコ〉ゴールドサークルリング¥10,340〈フル オブ グレイス〉(ともにZUTTOHOLIC)
【N.O.R.C】
トレンドとベーシックが絶妙なこんなの欲しかった!がリアルなプライスで勢揃い
今っぽさをまとったベーシック服や絶妙なさじ加減のトレンド服など、使えるアイテムがずらりと揃う、2019年春シーズンにスタートしたリアルプライスブランド。リラックス感のある大人の甘さが魅力のN.O.R.Cと、今の気分に合ったベーシックが手に入るN.O.R.C by the lineのふたつのラインがあり、前者は福田亜矢子さん、後者は斉藤くみさんという、ふたりの人気スタイリストがディレクションを手がけています。体型ではなく、どう着こなしたいか、どのレングスが好きかで選ぶ豊富なサイズ展開もこのブランドならでは。
撮影/花村克彦〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉モデル/林田岬優、鹿沼憂妃 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI)スタイリング/濱口沙世子 取材/西道倫子 再構成/Bravoworks.Inc