最近、時事ネタでもよく取り上げられる、SDGs(Sustainable Development Goals)「持続可能な開発目標」。環境や人に優しい開発を求められるこれからの時代。それはオシャレの分野も同様に、サステナブルやエコロジーがキーワードになっています。そこで、そんな流れをいち早く捉えた注目のブランドから、私たちアラサーがオシャレに楽しめるアイテムだけをピックアップ。そのものづくりの背景や行程までも、じっくり味わいながら大切に所有したくなるアイテムばかりです。
Offenここがすごい!
①今年誕生したばかりの注目サステナブルシューズブランド
ドイツ語で「開放的な」「オープン」という意味を持つ、Offen(オッフェン)は環境に優しく、素足のような開放的で優しい履き心地で、「普段履けるちょっとオシャレな靴。そして環境に優しい」をコンセプトに2021年の2月にスタートしたブランド。
プロデューサーを務めるのは長年バイヤーやディレクターとしてファッション業界に携わってきた日坂さとみさん。一般社団法人エシカル協会が開催するエシカル・コンシェルジュを修了し、自然と触れ合いながらゼロウェイスト生活を送っている日坂さんの視点から生まれた、楽しみながら環境への配慮できるサステナブルシューズは、ファッション感度の高い人からの話題となっているんです。
②ファッション性も履き心地も良すぎるのに、土に還ってしまう⁉︎
オッフェンのシューズは使用済みペットボトルからリサイクルされた糸で作られています。
また「一度はいたら病みつきになってしまう」と噂のインソールは、軽さや衝撃吸収性、耐久性やリバウンド性に優れたサステナブル素材であるEXPANDを使用。省エネで炭素削減にもつながり、有害な化学残留物も含まず、3−5年で分解され土に還るという注目の素材です。
そして付属のシューキーパーはトウモロコシやキャッサバのでんぷん質から生まれた植物由来の生分解性プラスチックからできています。生成時のCO2の排出が少なく、コンポスターに入れてしまえばなんと微生物の力で分解されてしまうほど人と環境に優しい素材です。
そんな一歩先ゆく驚きの詰まったシューズは靴箱ではなくペーパーバッグに包まれて受け渡されるのもオッフェンならでは。丈夫でオシャレなペーパーバッグはプランターカバーやお野菜保存袋としてもリユースしたり、アイデア次第でライフスタイルに寄り添ってくれるよう丈夫に作られています。リボンとして使われている紐は、2本揃えば靴紐としても使える工夫がされています。
代表アイテムを紹介!
Offen
https://offen-gallery.com/
撮影/新井修一 取材/さとうかなこ 構成/CLASSY.編集部
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