肌を露出するこれからの季節こそ、実は役立つのが黒い靴。足元を引き締めることで、都会的に上品にコーディネートが仕上がるんです。今回は、発売中のCLASSY.6月号「古くならない!ソフィア・コッポラSTYLE」で、人気スタイリストの斎藤美恵さんがスタイリングしてくれた靴をフィーチャー。永遠のオシャレアイコン、ソフィア・コッポラも実は、どんなときも黒い靴を履いているんです。
夏服を素敵にする、7足の黒い靴
誌面で紹介した7LOOK、合わせていたのはすべて黒い靴!サンダルあり、パンプスあり…でも黒い靴こそ、シンプルすぎるデザインだとどこか真面目すぎ、ビジネスライクになりがち。黒い靴こそ、遊びがあったり、旬のデザインを選ぶことが何より大事です。
カルテェグラムのスクエアトゥシューズ
カリっとしたスクエアトゥがちょっとモードな雰囲気。カットワークで、真夏に履いても&黒でも、まったく暑苦しく見えないところが優秀。
シューズ¥27,500(カルテェグラム/デュプレックス)
レペットのヒール付き“メリージェーン”
もちろんバレエシューズもいいけれど、今の気分はストラップ付き“メリージェーン”。シンプルなパンツに合わせたとき、ストラップがいい仕事をするんです。ハンサム派こそ持っておきたい一足。
シューズ¥45,100(レペット/ルック ブティック事業部)
全方位素敵!フランチェスコルッソのバックストラップ
誌面1Pめで、白シャツ×ショートパンツに合わせて履いたのがこちら。足の甲からかかとにかけてあしらわれたストラップが程よいアクセントになって、ショートパンツから伸びる脚を間延びして見せません。スタッフからもほしい!の声。
シューズ¥91,300(フランチェスコルッソ/ハウント代官山/ゲストリスト)
この夏トレンド!編み上げ靴
この夏また気分な、編み上げ。履くのはちょっと手間ですが(苦笑)、これだけで服がシンプルでも一気に旬顔になります。パンツやマキシスカートに合わせて、チラッと足首を見せるようにコーディネートして。
シューズ¥27,500(カルテェグラムデュプレックス)
FABIO RUSCONI × ANAYIのコラボサンダル
一見フツー、でも履いてみると確実に今っぽい一足。スクエアトゥが程よくハンサムで、ヒールサンダルが甘くなりすぎません。「久しぶりにヒール履いてみようかな」という気分になる、美しい靴。
サンダル¥30,800(FABIO RUSCONI for ANAYI/ANAYI)
可愛い!ケイト・スペードのフリンジサンダル
コレもスタッフから「買います!」の声が出た黒サンダル。程よいボリュームが今年らしく、シンプルな黒ワンピに合わせてもどこか洒落たコーディネートに。履き心地も◎。
サンダル¥28,600(ケイト・スペード ニューヨーク/ケイト・スペード カスタマーサービス)
ペリーコのハンサムサンダル
これぞコッポラ、な品の良さ漂うサンダルは、ヌーディながら3本のストラップがカッコいい印象。程よいヒールも使いやすく、カジュアルにもちょこっとおめかしにも合う。
サンダル¥57200(ペリーコ/アマン)
それぞれに個性的、でも黒だから合わせやすい、おすすめの靴たち。足元を見ればその人がオシャレかどうかわかるから、この夏どれか一足手に入れてもいいかも…?
スタイリング/斎藤美恵 撮影/水野美隆(zecca) 編集/小林麻衣子(CLASSY.編集部)