1/1(Friday)
必死に逃げてきたのに、まだ煙が追ってくる。
倒産、失恋…元日早々マンションの火災!
私の人生、終了のお知らせ…
会社はコロナで倒産するわ、ゴールイン目前と思っていた彼氏に浮気されフラれるわ、散々だった2020年。「ウオォォ、全部忘れたる!」と大晦日にヤケ酒をしていたら、あれ?カーテンが燃えてる…そしてサイレンの音、煙のニオイ! 死に物狂いで逃げてきたけれど…冷静に考えて私、たぶん終わりました。パンプス¥22,500(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)
今回の着回しDiaryは…
さまざまなことが起こって世の中が大きく変わった昨年。どうやら主人公のミカコは、不幸続きの様子…。そんな状況から心機一転すべく、新年最初のお話は、ファッション&占いエディターの青木良文さん監修の“開運”着回し! 2021年は風の時代―運を動かすことが、自分を変えるチャンスなんです!
西洋占星術では、2020年12月22日に約200年続いた「地の時代」から「風の時代」に入りました。風のように目に見えない“印象”の時代でもあるので、自分の印象を変えていくことが重要です。実は何も変わらないこと、いつも同じイメージでいることが、いちばん運を滞らせます。そういう意味で、限られたアイテムで着こなしを“変えてみせる”テクニックが満載の着回しはいいですよね。賢いですし!そして何よりも大事なのは、自分を大切にすること。自分を大切にできないと、男性にも大切にされないかも!?誰かのために何かをするのではなく、まずは自分のため。いわゆる“自愛”ですね。オシャレだって同じです。男性ウケがいいとか、人に褒めてもらうためではなく、本当に自分が好きかどうかを意識してみてください。常に変わっていくことももちろん大事だけれど、そこに“自分らしさ”という軸がないと変な人に引っ掛かっちゃう。自分がしっかりしていないと、いい人に出会えない時代です。2021年は、自分を、そして印象を変えるチャンス。新しい時代の始まりに、新しい洋服の取り入れ方をしてみれば、自分の幅が確実に広がっていくはずです。
2021年の開運アップ
1月のアイテム
この話の主人公は…
ミカコ・30歳。不幸続きの独身元OL(今は無職)。普通の人なら闇落ちしそうなところ、いつだって立ち直りだけは早い。切り札/スーパーポジティブ。
教えてくれたのはこの人!
エディター 青木良文さん
女性誌やWEBメディアでファッションと占いを担当。温かい人柄とポジティブなメッセージで、ラジオやトークショーなどでも引っ張りだこ。
撮影/倉本ゴリ(Pygmy Company)〈人物〉清藤直樹〈静物〉モデル/石井美絵子、YOOKI ヘアメーク/川村友子 スタイリング/濱口沙世子〈女性分〉、今井達也〈男性分〉取材/広田香奈
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