スタイリストが「雑誌の撮影で必ず使う10枚の服」【❶タートルニット】

CLASSY.の誌面を飾るアイテムが集結したコーディネートルームとよばれる部屋には担当者や企画内容に関わらず、必ず用意されている、なくてはならない服があります。それは、私たちの真髄である「センスのいいベーシック」「リッチなカジュアル」を形作るハズせない要素。その服とは?なぜ必要?最新ベーシックの今をご紹介します。

【ミドルゲージのタートルニット】

袖を通すだけで着こなしが決まるから各色揃えておきたい

¥19,000(ソーノ/ミラク)

衰え知らずの人気を誇る冬の主役トップスといえばコレ。ボディラインを拾わない、大きめサイズを選ぶのが大前提。タートル部分はクシュッとたわませてこなれ度を高めて。¥19,000(ソーノ/ミラク)

?借りる理由

①季節感が一気に高まり一枚でサマ見えするトップスだから
冬ならではの楽しみとして、存在感のあるニットは必要不可欠。モコモコとしたボリューム感がたまりません。(荒木さん)

②今っぽいボトムと相性がよくて即決まるから
とろみのスカートを引き立ててくれるのが量感のあるニット。パンツならワイドでも細身でもオールマイティ。(児嶋さん)

③ニットの女らしさでカジュアルだってしなやかになるから
ベージュやグレーなどの地味色もミドルゲージニットなら程よくフェミニン。華奢なムードも表現できるから好き。(乾さん)

中で体が泳ぐようなサイジングで華奢で女のコらしい印象をアピール

ニット¥35,000(スローン)スカート¥35,000(ツル バイ マリコ オイカワ)バッグ¥143,000(J&Mデヴィッドソン/J&Mデヴィッドソン青山店)イヤーカフ¥13,800(ステラハリウッド)リング¥10,100(パズコレクティブ/ZUTTOHOLIC)

ピンクのプリーツスカートの甘さを抑えて洒落見えさせるグレーのあぜ編みニット。手の甲にかかる長めの袖丈と、立ち上がりのいいタートルで、今どきのユルい空気感を表現できる一枚です。ニット¥35,000(スローン)スカート¥35,000(ツル バイ マリコ オイカワ)バッグ¥143,000(J&Mデヴィッドソン/J&Mデヴィッドソン青山店)イヤーカフ¥13,800(ステラハリウッド)リング¥10,100(パズコレクティブ/ZUTTOHOLIC)

撮影/来家祐介(aosora)〈人物〉、魚地武大(TENT)〈静物〉 モデル/鹿沼憂妃 ヘアメーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/平沼洋美 レイアウト/椚田祥仁 取材/西道倫子

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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