CLASSY.2016年の5月号の『似合うシャツは〝骨格〟で決まる』企画を皮切りに、抜群の人気を誇る〝骨格診断〟メソッドを基にした、スタイリング紹介ページ。「CLASSY.ONLINE」では特別編として、骨格診断アナリストである本誌ライターの棚田トモコが本誌のスタイリングをすべてチェック!!その中から各骨格に似合うコーディネート、ベスト5をご紹介します。 これを読めば、〝骨格に似合う〟はもちろんのこと、トレンドもCLASSY.らしさも兼ね備えた、コーディネートを知ることができちゃいます!
今回は、CLASSY.2020年12月号の中から「ストレート体型」に似合うスタイル、ベスト5を発表します。
前回の「11月号編」はこちらから
まずは3つの骨格の特徴をチェック!
「ストレート体型」はこんな人!
☑︎筋肉のつき方に特徴が出やすい
☑︎リッチで肉感的なメリハリボディ
☑︎身体に厚みがある
☑︎膝下はスッと細い
☑︎どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい
☑︎肌はハリのある質感
☑︎どんなに痩せていてもガリガリに見えない
☑︎健康的で存在感がある
☑︎ウエストが出にくく、寸胴
「ストレート体型」に似合うスタイルの特徴
どこかに「シック・クラス感・シンプル」があること!
ストレートタイプの特徴は、身体に凹凸があり、グラマラスな印象。ハリのある質感を持っているので、身につけるものも厚みがあり、ハリのある質感でシンプルなデザインをセレクトするのがポイントです。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけること。また、引き算をするスタイリングが得意なので、過度な装飾は避けてシックにすること。身体にメリハリがあるのでシンプルなアイテム同士の組み合わせがサマに。ジャストサイズのTシャツ×デニムが一番似合います。また、腰が張っていて、胸から腰までが短いのでフレアスカートやプリーツスカートを履くと着太りして見えます。Iラインシルエットを意識してコーディネートをするとうまくいきますが、それは決してリブ素材やプリーツを取り入れるということではなく、あくまでもシルエットを意識するということ。もともとは、リブ素材やプリーツはストレート体型の筋肉のハリ感(肉感)を拾ってしまい、着太りして見えます。
「ストレート体型」に似合うスタイルBEST5
第5位
オールインワンでストレート体型の着こなしを刷新
旬のオールインワンは、シンプルですとんとしたシルエットであれば、ストレートタイプにしっくり。むしろ着こなしの幅を広げてくれるアイテム。V開きのシャツを合わせることで、首を長く演出してくれます。
サロペット¥16,000(ハッシュニュアンス/オンワード樫山)シャツ¥27,000(ブーリエンヌ/エスケーパーズオンライン)ニット¥16,000 (イエナ/メゾン イエナ)バッグ¥79,000〈ザネラート〉サンダル¥54,000〈ペリーコ〉(ともにアマン)スカーフ¥16,000(マニプリ/フラッ パーズ)イヤリング¥4,500(JUICYROCK)バングル¥18,000(フィリップ オーディベール/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町)
第4位
似合う定番アイテムも工夫次第で新鮮な印象に
優等生顔のシャツワンピは、ジャストサイズのパンツとハイネックの上にさらりと羽織って。真面目一辺倒になりがちなストレートタイプの着こなしに、リズムが生まれます。小物はかっちりとしたものできりりと。
パンツ¥73,000(エイトン/エイトン青山)シャツワンピース¥27,000(ティッカ)ニット¥29,000(セヤ/ロンハーマン)バッグ¥226,000 シューズ¥94,000(ともにクリスチャン ルブタン/クリスチャン ルブタン ジャパン)ベレー帽¥27,000(Masakazu Furusawa/UTS PR) ピアス¥11,782 ロングネックレス¥12,764 ネックレス¥11,782(すべてアビステ)
第3位
チェック柄ジャケットは今年らしさもたっぷり
ここ数年の流行、ゆるっとした印象のものが苦手なストレート体型は、コーデを今っぽい印象に仕上げるのが少し難しいのが本音。ただ、旬のジャケットは骨格タイプにばっちり似合うので、それが簡単に叶います。
バッグ¥45,000(HEREU/エスケーパーズオンライン) ジャケット¥42,000(プラージュ/プラージュ 代官山店) ニット¥8,000(ハッシュニュアンス/オンワード樫山) パンツ¥15,000(ホワイト/ホワイト ザ・スーツカンパニー 新宿店)パンプス¥36,000(PIPPICHIC/ベイジュ)メガネ¥26,000(アイヴァン/アイヴァンPR)イヤリング¥8,640(アビステ)
第2位
ニットセットアップは、ハリのある素材ならクリア
カジュアルなイメージの強いニットセットアップですが、くたっとしすぎていない、ハリのあるもので、ダボっとしすぎていなければ、ストレート体型もサマに。足元はポインテッドトゥデザインだと縦に長い印象に。
パンツ¥18,000 ニット¥17,000(ともにユナイテッドアローズ/ユナイテッドアローズ青山 ウィメンズストア)バッグ¥94,000(ピエール アルディ/ピエール アルディ 東京)ミュール[参考価格]¥81,000(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス) ストール¥29,000(ガリャルダガランテ/ガリャルダガランテ 表参道店) イヤーカフ¥16,000 バングル¥28,000(ともにハイク/ボウルズ)
第1位
シャツがあれば、ニットパンツにもきちんと感が
シャツは、シックなスタイリングが得意なストレートタイプの味方。今季は、ジャストサイズのデニムより、ニットパンツを合わせるのが正解です。四角いバッグやポインテッドトゥを合わせてスタイリッシュに。
パンツ¥60,000(ドゥロワー/ドゥロワー 六本木店)カーディガン¥32,000(ウィム ガゼット/ウィム ガゼット ルミネ新宿店)シャツ¥22,000(ティッカ) バッグ¥82,000 パンプス¥80,000(ともにJIMMY CHOO) ピアス¥11,000 ブレスレット¥ 8,000(ともにワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレジャパン)
いかがでしたか?骨格診断とは、身体の〝質感〟〝ラインの特徴〟から自分自身の体型を最も美しく見せてくれるファッションアイテムを導き出すメソッドなんです。自分に〝似合うファッションスタイル&アイテム〟を導き出す骨格診断理論を知れば、自分に似合う服がきっと見つかるはずですよ!
解説・執筆したのは…
棚田トモコ
ライター・骨格アナリスト
光文社「CLASSY.」や「JJ」を中心にファッションや美容ページ企画などのライターとして活躍する傍ら、骨格診断ファションアナリスト協会認定公(ICB INTERNATIONAL)にて骨格診断のディプロマを取得。以降〝骨格アナリスト〟としても活動中。ファッション・美容ライターとして培った知識と骨格診断を融合して、いかに今っぽくその人を輝かせるかを提案します。韓国と舞台観劇、チョコレートが大好きで、愛称は〝ティナ〟。
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