お店でいろいろメガネを試着してみても、結局自分にしっくりくるものが分からない…! みなさんもそんな経験ありませんか? 実は似合うメガネを選ぶ最短ルートは、自分の“顔型”に合うデザインを知っておくことなんです。「面長」「ベース型」「丸顔」「逆三角形」の4つの顔型に分けて、もっと美人になれる正解メガネを教えます!。
①「面長さん」に似合うのはウェリントン型
顔の縦幅が横幅よりも長い「面長さん」
ほっそりした輪郭の面長さんは、顔の縦幅に合わせて少し高さのあるフレームを選ぶことで、顔全体のバランスがよく見えます。ウェリントンのように縦幅のあるフレームがオススメです。
ウェリントンとは…
縦幅が広く、逆台形型(上辺が下辺より長い)のメガネ。フレームは丸みのあるボストンと比べて、四角形に近い。
他のメガネと比べてフレームサイズが大きいウェリントンの中でも、女性らしい雰囲気を演出する細めのべっ甲フレーム。メガネ¥12,000[レンズ代込](JINS/JINS カスタマーサポートセンター)
②「ベース型さん」に似合うのはボストン型
エラが張っていて、顎がシャープな「ベース型さん」
直線的でメリハリのあるフェイスラインなので、ボストンのような丸みのあるフレームを合わせるのがオススメ。顔に丸いふんわりとしたラインを加えることで、より優しい印象になります。
ボストンとは…
全体的に丸みのあるフレームのメガネ。楕円形の「オーバル」と比べて、縦幅が広いのが特徴。
こなれたニュアンスを加える、オーリブカラーのフレーム。軽やかなサイドメタルは、旬なカチューシャとも好相性。メガネ¥36,000(アイヴァン/アイヴァン PR)
③「丸顔さん」に似合うのはスクエア型
フェイスラインに丸みのある「丸顔さん」
顔の縦幅と横幅がほぼ等しく、丸みのある優しいフェイスラインが特徴。スクエアフレームのような直線的なラインをプラスすることでメリハリが生まれ、フェイスラインをより美しく見せてくれます。
スクエアとは…
“角”のある、四角形のフレームのこと。横長の長方形のタイプが多い。
リムの上部を横一直線にカットし、丸みのあるフレームにスクエアの要素をプラス。黒・ブラウンに続き、肌なじみのいいカーキも注目! メガネ¥31,000(ARCH OPTICAL/Continuer)
④「逆三角形さん」に似合うのはラウンド型
額が広く、顎が細い「逆三角形さん」
顎先にかけてシャープな顔立ちなので、丸みのあるフレームとの相性がいいです。すっきりとしたフェイスラインにメガネで丸みを加えることで、より柔らかい印象に。
ラウンドとは…
ほぼ“丸”に近い、円形のフレーム。
きちんと感のある黒のメタルフレームは、お仕事スタイルにもぴったり。メガネ¥12,000[標準レンズ代込](ゾフ/ゾフ・カスタマーサポート)
他にもある! “似合う”メガネを見つけるコツ
①フレームの縦幅は、眉から顎までの3分の1に収まるサイズで。
②横幅は顔のサイズと同じくらいがBEST!
③黒目がレンズの真ん中〜少し内側に収まるものが正解。
④フレームの上ラインが眉の形に沿うものを選ぶと、より顔なじみ◎。
教えてくれたのは…JINS PR
岡田真里奈さん
「顔型に合わせてメガネを選ぶ時のポイントは、自分の顔型と逆の形のメガネを選ぶこと。顔型と同じ形のメガネにすると、顔のラインが強調されてしまうことも。自分の顔型の気になるところをメガネでフォローするようなイメージで選んでいただくと、似合うメガネが探しやすくなります!」
■スタクレ
撮影/古水 良 モデル/金城華乃子、吉村 奏、鈴木詩織、桶谷綾乃(CLASSY.LEADERS) スタイリスト/中村真弓 取材/広田香奈 構成/CLASSY.編集部
※クレジットのないアイテムは、すべて私物です。