体型カバーできる「ゆるパンツ」穿き比べ選手権①ニットパンツ編
空前のパンツブームが到来!特にオンオフ使えて今っぽいうえに、お家で穿いていても楽ちんなゆったりパンツはこの冬に欠かせない存在です! そこでパンツが苦手なスカート派3人が、ゆるパンツに挑戦。スタイリスト栗尾さんとともに合計50本のゆるパンツを穿き比べ、お悩み体型別にスタイルをカバーしてくれるパンツを選びます。
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挑戦するのはこちらの3人
挑戦者1「脚長に見せたい!」
黒島秀佳さん(マスコミ関係・29歳)
「剣道を長くやっていたせいか、上半身に比べて下半身ががっしり。腰位置も低めなので脚が短く見えてしまうのがお悩みで、いつも脚をカバーするロングスカートばかりを履きがち」
挑戦者2「お尻が大きい!」
稲田梨乃さん(商社勤務・29歳)
「全体的に華奢なのにお尻だけが大きいのがお悩み。ウエストに合わせるとお尻がきついし、逆だとウエストが余ってしまうし…なかなかぴったりなパンツが見つかりません」
挑戦者3「腿の張りが目立ちます」
桶谷綾乃さん(秘書・29歳)
「前腿から腰にかけて張っているのでパンツが膨張して太く見えてしまうのがお悩み。ゆるパンツはデニムやきれいめパンツよりも太もも周りが強調されそうで警戒しています」
スタイリスト栗尾さんのアドバイス
はやりのニットパンツ…今季はどんなタイプがありますか?
「編み地の選び方次第でカジュアルからキレイめまでバリエーションが豊富です!」
桶谷さん「ニットパンツは昨年から気になっていますが、膨張しそうで難易度が高くって…」
稲田さん「そう。着膨れしやすいイメージもあって、なかなか手を出せませんでした(笑)」
黒島さん「でもきれいめトップスにニットパンツを合わせたカジュアルって憧れる…コンプレックス体型さんでもなんとかならないかしら!」
スタイリスト栗尾さん「そんな苦手意識のあるみなさんに朗報です!今季のニットパンツはかなりデザインのバリエーションが増えてきたので、体型やお悩み合ったシルエットや編み方のパンツを選ぶのがコツです」
桶谷さん「具体的にはどんなニットパンツを選ぶといいですか?」
スタイリスト栗尾さん「脚をすらっと長く見せたいなら今年のトレンドのフレアシルエット。腿張りさんはミラノ編みなどの地厚なニットや硬めのニットが曲線やセンターシームが入ったものだと身体の丸みを拾いにくいです。お尻が気になる人は落ち感のある柔らかなリブ素材がオススメ!では、具体的に選んでいきましょう!」
試着して判明!体型別ニットパンツのBEST②を発表
脚長に見せたい人のおすすめニットパンツ
BEST①「ユナイテッドアローズ」のちょいフレア
BEST②「レプシィム」のセンタープレスフレア
お尻をカバーしたい人のおすすめニットパンツ
BEST①「マイカ&ディール」の細リブニットパンツ
BEST②「ティッカ」の変則ピッチリブ
腿をスッキリ見せたい人のおすすめニットパンツ
BEST①「ローリーズファーム」のセンターシームストレート
BEST②「ティッカ」のゆるテーパード
撮影/オノデラカズオ モデル/稲田梨乃、桶谷綾乃、黒島秀佳<CLASSY.LEADERS> スタイリスト/栗尾美月 取材/佐藤かな子