なんで…?「意外と着回せなかったアイテム」5選【元アパレル店員が教えます】

本格的な秋がやってきて、秋冬アイテムを準備している方も多いのでは?しかし、コロナで外出できる機会も減っている分、洋服も最小限に収めて「着回し力」を優先したいもの。
「手持ちのアイテムと合わなかった…」「お手入れが面倒で1回しか着なかった…」なんてことありませんか?そこで今回は、元アパレル店員だったライターが実感した着回せなかったアイテム5つをご紹介します。無駄な買い物は絶対にしたくないという方、ぜひ参考にしてみてください。

着回せなかったアイテム❶リネン素材のワイドパンツ

テロテロ服はパジャマと紙一重!

洗濯もできるレーヨンリネンのリ

洗濯もできるレーヨンリネンのリラックス感に一目惚れ。しかし、キレイめなトップスとは相容れないことが判明。ワイドなシルエットゆえに、「下だけパジャマっぽくない?」なんて言われることも…。合わせてOKなのは、Tシャツ×スニーカーの”the カジュアル”。当然、休日しか着られない結果に。

着回せなかったアイテム❷サテン素材のキャミワンピ

サテン素材は手入れが大変すぎ!

着回しやすいと噂の「キャミワン

着回しやすいと噂の「キャミワンピ」。しかし、それは素材が重要だったんです。サテン素材のキャミワンピは、とにかくシワになりやすい!汚れも目立つのに家で洗濯できない…。仕方なくクリーニングに出すと、「オシャレ着クリーニング」扱いとなり高額に。それ以来、ここぞという日にしか着られません。

着回せなかったアイテム❸2WAYガウンワンピ

2WAYは魅力的だったけど、結局

ワンピースにも羽織りにもなる2

ワンピースにも羽織りにもなる2WAYが魅力的なガウンワンピ。しかし1枚だとリゾートドレスっぽくなり、街では浮いてしまう結果に。さらにペチコート必須の面倒さもあり、ワンピとしては即不採用。羽織りとして着てみるも南国感は拭えず、最近必須のマスクをしたスタイルには、全然合いませんでした…。

着回せなかったアイテム❹スタンドカラーの甘めブラウス

糖度の高いアイテムは、合わせるアイテムの幅を狭めるかも

今季大流行のパフスリーブ。しか

今季大流行のパフスリーブ。しかし、スタンドカラーのデザインは、顔の面積を強調して、デブ見えすることが発覚!さらに、甘すぎないコーデには、シンプルなIラインボトムスが絶対。フレアスカートなんて、もってのほか!イタく見えないように意識をすると、コーデの幅がかなり狭まりました。

着回せなかったアイテム❺ミントグリーンのプリーツスカート

定番アイテムは色選びに気をつけて!

コーデに華を添え、爽やかな印象

コーデに華を添え、爽やかな印象に仕立てるトレンド色「ミントグリーン」。夏にたくさん着ようと買ったものの、コロナ禍で外出機会は激減。数回しか着用しないままあっという間に季節は秋へ。夏らしい色×軽やかなプリーツスカートゆえ、来年までクローゼット入りが確定です…。

着回し力のない洋服を買うと、タンスの肥やしになってしまいがち。ぜひ新しい洋服を買う際の、参考にしてみてください。

イラスト/珍田 取材/岸本真由子 構成/CLASSY.ONLINE編集室

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