見た目の“老け印象”を最も左右するものといえば、やっぱりシワ。少し前までは「一度できたら直せない」と言われていましたが、最近は“シワに効く”と堂々と言える厚生労働省認可成分入りの薬用シワケアコスメが続々登場! もう、シワは諦めなくていい時代なんです。できちゃった浅いシワも、これからできるシワも――今からケアすればきっと30年後「あの時始めてよかった」と思えるはず!
【このまま放っておくと、30年後…】CLASSY. 読者の未来のシワをシミュレーション!
1、目が大きい内藤さんは、目まわりのシワがつながって老け感が…
2、面長の堤さんは、重力で肉が落ち ホウレイ線がくっきり出現…
あきらめないで!そのシワ、今なら間に合うんです
今から始めれば30年後もキレイでいられる時代!シワコスメの最先端を行くPOLAの檜谷さんにお話を伺いました。
本格的なシワはまだない人も多いクラッシィ世代だけど、現代の生活はシワができやすい環境なんだそう。
「シワは主に2種類に分けられます。乾燥によるちりめんジワ、そして日焼けなどでできる真皮からの深いシワです。前者は保湿ケア不足や強い空調や寒暖差による乾燥によって肌細胞がしぼむことが原因で、後者は紫外線などの刺激で真皮が傷つき、肌が奥から折れ曲がったようになることが原因です。実はこの刺激には、表情癖も含まれます。大笑いした時の目尻やホウレイ線、スマホを目を細めて見る、上目使いの額、仕事でしかめっ面した眉間…など同じ表情の蓄積で定着してしまうんです」
普通に生活するだけでシワが刻まれてしまうという事実…でも、諦めないで! 今回取材したポーラ研究所の檜谷さんは、薬用シワ改善美容液を長年自らの顔で試し、その効果を実証しているんです。
「今、シワは自分の力で改善できる時代です。2017年に日本初のシワ改善薬用化粧品としてデビューしたポーラの〝リンクルショット メディカル セラム〞。この有効成分〝ニールワン®〞が厚生労働省に認可されたのを皮切りに、近年、抗シワ効果を訴える薬用シワ化粧品が続々登場しています」
今認可されている有効成分は〝ニールワン〞の他にも、肌を潤わせシワを和らげる〝レチノール〞や、抗シワとともに美白効果もある〝ナイアシンアミド〞など。自分に合うものを選べる時代です。
「今あるシワはケアすることで必ず浅くできますし、ない人も今から予防しておくと未来もキレイな肌を保てると思います」
●教えてくれたのは… 檜谷季宏さん
ポーラ・オルビスホールディングス知財・薬事センター 薬事グループリーダー。自社の美容液を片方のホウレイ線にだけ塗り続け自ら実験を行う、通称“シワ改善の生き証人”。
取材/中尾のぞみ
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