メークのトレンドはまだまだ〝リップ〟が主役。中でも赤い口紅は今っぽい印象をまとえるアイテムとして大人気です。でも、なかなか勇気が出ない、オシャレっぽくならないという人も…そこで、CLASSY·で活躍中のへアメークさん3人におすすめの赤リップメークを教えてもらいました。
01 岡野瑞恵さんのキレイめ女優顔
肌なじみのいいマットな質感の口紅を薄く引いて清潔感を
赤い口紅で女優顔をつくるときに大切なのは、知的でナチュラルな印象を加えること。そのためには艶感があるものよりもマットな質感で肌なじみのいい鮮やかな赤を使うことが大切です。
ブラウス¥12,800(グー コミューン/グランカスケードインク)イヤリング¥158,500ネックレス¥105,000(ともにCASUCA)
BURBERRY
リキッド リップベルベット 37
ひと塗りで濃密なカラーがマットに仕上がります。配合されたコットンシードオイル成分が乾燥を防止。¥3,800(バーバリー)
POINT:輪郭をしっかりととりながらつけること
口紅をリップブラシで輪郭をきちんととりながら内側から外側に広げて。最後に軽くティッシュオフすることでより肌馴染みが良く。
Technique1 唇の強い印象に負けないよう、眉も濃くしてバランスを
1.パウダーを使って眉毛のフォルムをきちんとつくります。眉毛のたまりがないところは2色を混ぜて使い、毛があるところは薄い色を使うことで自然な印象に。
2.次にリキッドアイブロウを使います。眉の中央以外、眉尻、眉頭の毛を補うように描き足していって。リキッドアイブロウを使うことでより眉がくっきり。
Technique2 チーク、シェーディングを入れてヘルシーさを
1.赤い口紅を塗ると肌のトーンが上がるので、チークをつけて顔の白浮きを防止。笑ったときに高くなるところに丸く入れ、斜め上にスッとブラシを動かして。
2.チークを入れた部分の境界線にシェーディングをスッとのせます。こうして引き締めることで、自然なのに知的な印象が加わります。
02 林 由香里さんの最新モード顔
わざとっぽい艶をプラスすることで旬の唇に
深みのある赤い口紅の上にパーリーなゴールドの口紅を重ねて、テカっとした艶を出すことで、今っぽい唇が完成。仕上がった唇の色は明るいのに大人っぽくモードな印象に。
Tシャツ¥5,200(アクアガール/アクアガール丸の内)ベレー帽¥3,200(フリークス ストア/フリークス ストア渋谷)ピアス¥31,000(ルル フロスト/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)リング¥17,000(ザ ボーイスカウツ/ロードス)
CHANEL
ルージュ ココ No.446(左)
塗った瞬間に唇にとろけるようになじみ、発色を思いのままに調整できます。バーガンディレッドで知的な表情に。¥3,900(シャネル)
L’ORÉAL
カラーリッシュ ルルージュ G101(右)
リッチな輝きを放つゴールドカラー。手持ちの口紅の上に重ねることで、より今っぽい艶唇が叶います。¥1,800(ロレアルパリ)
POINT 深みのある赤にゴールドをのせて軽やかさを
深みのある赤い口紅を唇全体に直塗りしたら、ゴールドの口紅を中央にだけのせて。黄味のあるゴールドだから、くすまず美しい艶に。
Technique1 ゴールドの黄みを生かして目元にもイエローを
1.唇を顔になじませるためには、目元にもイエローをプラス。まずは肌馴染みのいいマットなブラウンをまぶた全体にON。目頭から眉下までにしっかりのせること。
2.マットなイエローのアイシャドウをまぶたの中央、まつ毛の根元からアイホールの上に向かって縦にON。これで立体感のある目元に。
Technique2 アイラインを下だけに 引いて、オシャレを加速
1.まずは黒のウォータープルーフタイプのアイライナーペンシルで下まぶたのキワ、粘膜ギリギリのところにラインを。引く範囲は黒目の下から目尻までがベスト。
2.目尻側の粘膜の下も少しラインを描き足します。描き足したラインをブラシでぼかします。マスカラはあえてつけないのが今っぽい。
03 KUBOKIさんのモテセクシー顔
肌なじみのいいマットな質感の口紅を薄く引いて清潔感を
モテやセクシーにはいろいろありますが、KUBOKIさんが提案するのは、ずっと隣にいたい女
性の色気。肌トーンから浮かない朱赤でマットな質感をチョイス。ややカジュアル感を残して。
カットソー¥10,000(ナノ・ユニバース/ナノ・ユニバース カスタマーサービス)イヤリング¥110,000(CASUCA)バングル¥16,000(フィリップ オーディベール/アクアガール丸の内)
SHU UEMURA
ルージュ アンリミテッド シュプリーム マット RD165
肌になじむ朱赤。マットな質感なのにベルベットのような滑らかさと乾燥しにくさを追求した一品。¥3,200(シュウ ウエムラ)
マットな質感で今っぽいセクシーさを体現して
マットな質感のものを選ぶことが大切。また、直塗りはだらしなく見えがち。ブラシで輪郭をとりながら塗ることで品のある口元に。
Technique1 目元には陰影をつけることで上質な色っぽさを演出
1.アイホール全体にパレットの一番上の薄いベージュをのせます。次に中段右の黄みがかった茶を二重幅広めにのせ、骨格を際立たせて。
2.パレット下段の左、スモーキーな濃い茶を上まぶたのキワ、黒目の始まりから目尻までにのせて。パレット下段の右下のパールベージュを下まぶた全体に。
Technique2 唇の色と同じ血色感を帯びた チークで上気したような頬に
1.チークを指にとり、頬の笑って高くなる位置にポンポンとのせます。この始点と
なる場所が上気したような頬を演出するのに大切です。
2.次に先ほど置いた練りチークを〝の〟の字を描きながらこめかみまで叩きながらのばします。頬を引き上げるようにのばして。
撮影/寺田茉布(LOVABLE)〈人物〉、河野 望〈静物〉モデル/野崎萌香、吉田沙世、Atsuko
へアメーク/岡野瑞恵(STORM)、林 由香里(ROI)、KUBOKI(Three PEACE)スタイリング/MaiKo yoshida 取材/棚田トモコ
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