【藤井明子さん・41歳】美しすぎるアラフォーに聞いた「30代でやらなくなった、2つのこと」

「若い頃とは違う…」と肌変化に直面した時は、誰しもネガティブになってしまうもの。でも自分よりも年上の女性が美しく輝いていたら?それはもう、希望の光。先輩に未来の肌のために今からすべきことを美の格言とともに教えてもらいました。

【藤井明子(41歳)】

私はスキンケア製品を作っているのにもかかわらず(笑)、「まずは食事!」と言っちゃうくらい食を大切にしています

私は水分をたくさん含んでいて、

私は水分をたくさん含んでいて、自ら発光するような透明感のある肌が好きなんです。それを追求する中で作ったのが「FATUITE」で、ライン使いによって全方位で透明感にアプローチします。そんな感じでスキンケア製品を作っている私があえて断言してしまうのですが(笑)、もしも肌荒れなどに悩んでいるなら、まずは食事と生活習慣の見直しをしてみて!何か新しいスキンケアアイテムを使い始めるよりも、現状の改善から始めるのがおすすめです。肌は筋トレと同じように、日々の積み重ねの中で変化していきます。1日で劇的に綺麗にはならないかもしれないけど、感謝する日が絶対来るはず!

30代のうちにしておいた方が良いことは?

1.肌老化の原因は約8割が紫外線。家にいる日も365日日焼け止め!
今から10年間紫外線対策をしない人は10年分肌が老化するけれど、しっかり対策をする人は、2年分くらいに抑えられる。だとしたら…絶対やるのみ!シミもシワも、できてから対処するのは時間もお金もかかります。やっぱり美容は予防がとっても大事なんです。

2.洗って、保水して、フタをする。基本のケアにしっかり手間暇かけること
私は30歳からスキンケアに本気で取り組み始めたんです。というのもファンデを塗るのが面倒で、素肌をキレイにしてしまおうと(笑)。保湿とは化粧水だけではなく、最後にフタをするところまでがプロセス。普段のアイテムで丁寧にケアするだけでも肌は十分応えてくれます。

3.肌をキレイにしたいならまずは食事!日々のちょっとした選択で良いんです
日々の食事が、肌も体も作っていることを忘れがち。食事の管理というとハードルが高くすごく難しそうに聞こえるけれど、例えばパスタならグルテンフリーのものを選ぶとか、ちょっとした選択の積み重ねが大事なんです。肌が安定して、いいことしかない!

逆にやめたことは?

・小麦や砂糖、添加物を気にせずに食べる
気づいたらどんどん意識高い系になっていて(笑)、食事を徹底したら運動をまったくせずに2カ月で5kgあっさり痩せました。

・顔を洗った後に普通のタオルで拭く
常に清潔な布で顔を拭きたくて、洗い替えのタオルをやめて使い捨てのフェイシャルタオルを使うようになりました。

やっぱりこれが1番!私の必需品コスメ

藤井 明子さん
内側から発光したような「LED肌」の持ち主。スキンケアブランド「FATUITE」のディレクターを務め、全方位で透明感にアプローチする製品作りを日夜追求。

撮影/谷口 巧(Pygmy Company)〈人物〉、村本祥一(BYTHEWAY)〈静物〉ヘアメーク/鈴木智香(A.K.A.)再構成/Bravoworks.Inc

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表紙モデル:山本美月

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