「とにかくアイテム数が少ない」ミニマムメーク【ヘアメーク・中嶋竜司さん直伝】

コロナ禍で外出機会が減り、おうち時間が増え、欲しい服、やりたいヘアメークにも1年をとおして変化があったはず。結果、私達が今求めているのは「ミニマムなメーク」。時短で、アイテムが少なくて、ナチュラルだけど、きちんと映えるメークを、ヘアメークの中嶋竜司さんに提案していただきました。第1回目は、少ないアイテムで叶うワンマイルメーク。コスメの使い方は無限大。あっと驚く使い方で、4アイテムでご近所メークが完成します。

ヘアメーク・中嶋竜司さんの「とにかくアイテムが少ないメーク」

4アイテムの使い方を工夫するだけで、ナチュラルなワンマイルメークが

ワンマイルファッションに合うよ

ワンマイルファッションに合うような、ナチュラルだけれど、すっぴんとは確実に違う、すっぴん風メーク。コンシーラーだけで仕上げて透明感をだし、目元も簡単にでも確実に目がぱっちりするマスカラのつけ方を。1つのメークアイテムで、色々なメークを併用するから、クリーム、コンシーラー、マスカラ、パウダーの最小限のアイテムで完結します。

使用するコスメはこの4つだけ

1つのコスメで併用していくから、最低限この4つがあれば大丈夫!

1.「ベースメークの透明感は、

1.「ベースメークの透明感は、まず保湿が大事。保湿しないと、くすんで見えます」エリザベスアーデン エイトアワークリーム(私物)
2.
「この3色があれば、混ぜ合わせることができるので、どんな肌色もカバーすることができます。柔らかいのでシワなども悪目立ちせず、でもきちんとカバーしてくれる優れもの」カラーコントロールコンシーラー¥6,800(GRID)
3.「メークのもちをよくするパウダーは、軽くてノーカラータイプがくすまず◎」コスメデコルテ マキエクスペール フェイスパウダー(私物)
4.「瞳を茶色く見せ、肌の透明感を引き出してくれる茶色のマスカラ。withマスク時代は、黒マスカラだと強すぎるので、茶色がおすすめ」エテュセ アイエディション(マスカラ)02(私物)

4アイテムを使ったプロセス

わざわざメークするのが面倒と感じる日も、簡単に完成!

Point

自由な発想で、コスメの可能性を広げれば、新鮮な自分の表情に出会えます

「コスメは、自由な発想が大事。

「コスメは、自由な発想が大事。マスカラだからまつ毛にしか、クリームだから顔にしか使えないわけでなく、工夫をすれば併用が可能。コスメの可能性は工夫次第で広がっていきます。マスカラは茶色にして根元だけに塗る。眉毛にも使う。ファンデはやめて、アラはコンシーラーで隠してみる。今までと同じアイテムを使いながらも使い方を変えるだけで、新鮮なメークに仕上がると思うので、是非試してみてください」

解説してくれたのはヘアメーク・中嶋竜司さん

ヘアメーク 中嶋竜司さん 19

ヘアメーク 中嶋竜司さん
1983年に渡仏し、パリで舞台メークからコレクション、雑誌のヘアメークに携わる。帰国してからは数多くの広告、雑誌、化粧品のディレクションを手掛け、の人自身の魅力を引き出すヘアメークで女優からスポーツ選手まで幅広く支持される。ご自身がヘアメークを解説するYouTubeチャンネルRyuji make channelは、今注目を集めるメンズのメークのプロセスも紹介!
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCTQ_A6EEvQ9S848Z7bTyRQw
TikTok:https://www.tiktok.com/@ryuji_nakashima

撮影/杉本大希 モデル/石井里奈<CLASSY.LEADERS> ヘアメーク/中嶋竜司 取材/味澤彩子 構成/CLASSY.ONLINE編集室

協力店/GRID ☎03-5412-1975 grid-beauty.com

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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