【加治ひとみ】美容オタク・腸活モデルの「美の秘密」

驚異的なメリハリボディ、透明感のあるツヤ美肌、ぷっくりセクシーな唇…もはや存在が罪なほどの美しさを誇るかぢちゃんも、〝美容オタク〟のひとり。でも今の自分に行きつくまでには長い道のりがあったそう。加治ひとみ流「オタクになるほどキレイになれる説」の秘密とは?キーワードごとに深掘りしていきます!

自分だけの美しさを見つけたい。

シンプルでいい。セルフケアを続けると自分を信じることができるようになる

かぢちゃんが10代の頃から望んでいたのは、他人軸ではない、自分だけの美しさ。それを見つけるために実践していることって?まずは彼女の美のMyルールを紐解きます。

――今やアラサー女子の美のアイ
トップス¥9,500(BASERANGE/H BEAUTY&YOUTH)ショーツ¥1,000(GABRIELLE PECO)ピアス¥38,000(GIGI/ホワイトオフィス)

――今やアラサー女子の美のアイコンとしてひっぱりだこのかぢちゃん。そもそも、自分では〝美容オタク〞だと思う?
「思います!〝自分だけの美しさ〞を追求することについては、かなりのオタクなんじゃないかな」

――そんなかぢちゃんが美容に目覚めたきっかけは?
「10代の頃から、人と同じやり方ではない〝自分だけの美しさを見つけたい〞と思っていたんです。な かなかその方法が見つけられず、 他人と比べてしまった時期もありました。でも腸活と出合ってから、 自分らしさを育てる感覚がさらに 高まって! 腸を整えることは、単 に便秘の解消だけじゃなく体型維 持や美肌にもつながるから、今で も知識を深めています。特に食事 管理に気を付けていて、自炊が基 本。世の中がコロナ禍になってか らは一度も外食をしていないかも」

――すごい!その徹底的に自分の体と向き合う姿勢が、かぢちゃんのキレイを作っているんですね。
「だからこそ、飽きない工夫が大事で。キッチンにはあらゆるスパイスが。漢方やハーブ、カレーに入れるスパイスなど…。これもオタクっぽいのですが、収集癖があるから大変なことになっています(笑)。ちなみに塩分&糖分のコントロールにも気を付けていて、撮影の前は控えています。塩分を摂りすぎると腸への負担になってしまうし、むくみやすい体質なので」

――今までに試してみて、合わなかった美容法はありますか?
「糖質オフ。流行に乗ってやってみたら、頬やバストなど落ちてほしくない部分がそげちゃって…。痩せるという意味ではすぐに効果が出るんだけど、鏡に映った自分はまったく魅力的じゃなかった。経験してみたからこそ、良質な油や糖質を摂ることが、どれだけ大人の女性のボディケアに大切かを実感しました」

――トライ&エラーを繰り返して、今のキレイがあるんですね。腸活の他に、大事にしている美容法は?
「鏡を見ること!年齢に応じたたるみやむくみは、鏡を見てしっかり受け入れる作業をすると、次の美容のモチベーションにつなげられると思うんです。〝美容オタク〞って、〝自分自身のオタク〞なのかもって思います。私にそのきっかけをくれたのは腸活でした。女性は見た目のコンディションでメンタルさえ左右されがちですよね。腸活は、体だけでなく心までデトックスできると思っています。世の中にはいろんなダイエットや美容法があふれているけれど、それは自分らしいか?健康的か?そして美しいか?――自分に問いかけながらシンプルなことを続けていけば、きっといつか自信になる。それがその人だけの美を作るのだと思っています」

12月10日発売!かぢちゃんのキレイの秘密が詰まった『かぢボディ。』

女性でもドキドキしちゃう美ボデ

女性でもドキドキしちゃう美ボディの写真はもちろん、腸活や食生活まで、みんなが知りたい〝かぢボディ〟のすべてが詰まった待望の一冊!『かぢボディ。』¥1,700(光文社)

撮影/三瓶康友、市原慶子 モデル/加治ひとみ ヘアメーク/岡田知子(TRON) スタイリング/鳥山悦代(One 8 tokyo) フードコーディネート/青木夕子 取材/亀井友里

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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