【ウェディングドレス】1着目は「ヴェラ・ウォン」のマーメイドでシックに、2着目は「ハツコ エンドウ」のシフォンドレスで華やかに!【卒花の結婚式レポ】

結婚式は、人生の大切な節目。会場やドレス、演出から引き出物の選び方まで、先輩花嫁ならではの視点と経験がたっぷり詰まったインタビューをお届け!CLASSY.カップルズの島津由佳さんと、山下智之さんの結婚式をご紹介する連載第2回は、【ドレス・演出編】。自分らしさを詰め込んだ2着のドレスや、演出のこだわりについて聞きました。

◾️Profile
島津由佳さん/山下智之さん(28歳・化粧品会社勤務/28歳・商社勤務)

大学1年生から交際をスタート。2021年11月に婚約し、2022年2月に入籍、2023年3月に挙式。共通の趣味は、旅行とワイン。休日は美味しい食事とワインを楽しむのが定番で、年に一度はヨーロッパなど海外へ旅するのもふたりの大切な時間。

2着のドレスで描く、異なる表情のブライダルスタイル

ドレスは、キンプトン提携のショップとヴェラ・ウォン表参道店からセレクト。“パーティの延長線上”というテーマに合わせ、シンプルさの中に個性が光る2着を選びました。

前後で印象が変わる、個性派マーメイドドレス

「VERA WANG(ヴェラ・ウォン)は結婚式を意識する前から憧れていたブランドで、『着られるなら一度は着てみたい』という気持ちがありました。1着目は、ふんわりしたプリンセスラインではなく、すっきりしていて、どこか個性のあるデザインを探していたときに出会った『Jocelyn (ジョスリン)』です」(由佳さん)
前から見るとシンプルなマーメイドシルエットですが、後ろ姿はボリュームのあるトレーンが印象的。
「結婚式では後ろ姿が写る写真も多いので、前後で印象が変わるデザインを選びました。自分らしさを感じられた一着です」(由佳さん)

1着目と真逆の表情を楽しむ、柔らかなシフォンドレス

2着目は、「Hatsuko Endo(ハツコ エンドウ)」のシフォンドレス「Luna(ルナ)」をセレクト。
「もともとは白ドレスを2着でもいいかな、と思っていたくらい、カラードレスのイメージがなかったんです。でも、一着目と真逆の印象を楽しむのもいいなと思って、ボリュームのあるベージュを選びました」(由佳さん)

色選びでは、会場や装花とのなじみも重視。
「ミモザやモノトーンの装花に、ベージュくらいの柔らかいトーンなら溶け込んでくれると思って。強い色より、全体の世界観と調和することを大切にしました」(由佳さん)
お色直しのブーケにはミモザを取り入れ、1着目とのメリハリを演出しました。

小物とヘアで、シーンごとに印象をチェンジ

ヴェールはレンタルし、シューズやアクセサリーは自身でセレクト。
ヴァレンティノのスタッズ付きパンプスや、インスタで見つけたアクセサリーを合わせました。

ヘアスタイルは、シーンごとに印象をチェンジ。
「挙式の時はヴェールもあるので、できるだけシンプルにまとめたくて。披露宴では、パーティの延長線上のようなカジュアルさも出したかったので、雰囲気を変えてダウンスタイルにしました。少しキラキラ感も足しています」(由佳さん)

「仕切らない」司会で叶えた、歓談重視の披露宴

演出は「足す」のではなく、「あえて削る」ことを選んだふたり。形式ばった進行よりも、ゲストと自然に過ごせる時間を大切にしたいという想いがあったそうです。
「硬い雰囲気にはしたくなかったんです。演出が増えるほど、司会の仕切りも多くなってしまうので、『できるだけ仕切らないでください』と司会の方にもお願いしました(笑)」(由佳さん)

進行は必要最低限にとどめ、そのぶん歓談や写真撮影の時間をしっかり確保。
「披露宴は3時間ありましたが、衣装チェンジやスピーチが入ると本当にあっという間。コンテンツを増やしすぎず、その分みんなと過ごす時間を取れたのは、すごく良かったと思います」(由佳さん)

ムービーは最小限に。空気を高める30秒のオープニング

プロフィールムービーはあえて作らず、用意したのはオープニングムービーのみ。デザイナーさんに依頼し、写真は使わずイラストを中心に構成した約30秒の映像で、披露宴の始まりをさりげなく演出しました。
「“結婚式が始まるよ”という空気感をつくるくらいで十分かなと思って。主張しすぎないところが、自分たちらしかったです」(由佳さん)
中座のタイミングでは、由佳さんが自作した写真のスライドショーを流し、程よいメリハリを添えました。

暮らしとルーツを大切にした引き出物セレクト

引き出物には、リーデルのビアグラスをチョイス。
「お酒好きなゲストが多いことと、これから同棲や結婚を迎える世代にとって“必ず使えるもの”であることが決め手でした」(智之さん)
引き菓子には、由佳さんの地元・滋賀のクラブハリエのバウムクーヘンを。
「関西出身のゲストも多かったので、地元らしさと縁起の良さを込めて選びました」(由佳さん)

プチギフトは2種類用意。
親族には智之さんのルーツにちなんだ中国の月餅、友人にはフォーチュンクッキーをセレクト。
「二次会はキンプトン東京の1階にあるThe Jones Cafe Barでやったんですが、そこでは“ただ友達で集まって飲む”くらいの、自由でノンストレスな時間にしたくて。ほぼコンテンツは入れず、その代わりにフォーチュンクッキーを用意しました。中に当たりを仕込んで、最後にみんなで一斉に開けてもらうだけの、さりげない仕掛けがちょうどよかったですね」(由佳さん)

結婚式を終えて——ふたりでやり遂げた“一大プロジェクト”

「結婚式の準備は、私たちにとって初めて“ふたりで動かす大きなプロジェクト”という感覚でした。彼もすごく主体的に関わってくれて、本当に『ふたりで一緒に作り上げた』と胸を張って言える一日になりました。これだけ規模の大きいことをふたりでやりきれた経験は、今後家を買ったり、別の大きな決断をするときにも“またふたりで乗り越えられる”という安心感につながると思います」(由佳さん)

智之さんが一番印象に残っているのは、由佳さんの入場シーン。
「プロポーズも入籍も済ませていたけれど、挙式でドレス姿の由佳が入ってきた瞬間、『本当にこの人と結婚するんだ』と実感しました。大学時代からの友人や親族、会社の同期など、大切な人たちが一堂に会する場で、ふたりが歩んできた時間と“今”を見せられたことが何よりうれしかったです。少し成長した姿も見せられた気がして、やってよかったなと心から思います」(智之さん)

いかがでしたか?先輩花嫁のこだわりや想いを参考に、ふたりらしい理想の結婚式を作り上げてください。CLASSY.ONLINEには、ほかにも結婚式アイデアの記事がたくさん!あわせてチェックしてみてくださいね。

取材・編集/藤井由香里

Feature

Magazine

最新号 202603月号

1月28日発売/
表紙モデル:堀田 茜